松風亭日乗
取り上げた落語家・作家等については基本的に敬称を省略しています。
2009年10月25日日曜日
桂文楽 文楽と志ん生①
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文楽が睦四天王として売れに売れていた頃、後年昭和落語の最高峰として並び称された五代目志ん生はどん底にいた。 文楽襲名の翌年の大正10年、志ん生も金原亭馬きんで真打ちに昇進、その翌年には結婚もした。大正12年には古今亭志ん馬に改名する。ところが、生来のずぼらがたたる。不義理を重ね、...
2009年10月21日水曜日
幸田文『流れる』
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芸者置屋で女中に雇われた梨花。彼女の目を通し、花柳界に生きる女たちを描く。 またしても、閉じた世界だ。天下国家など、これっぽっちも出てこない。見栄の張り合い、金銭にまつわるもめ事、痴情のもつれ、様々な事件が巻き起こる。 出てくるのは本当に女ばかり。 置屋の主人。娘の勝代。姪の米子...
2009年10月19日月曜日
町の正しい蕎麦屋
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この前の日曜日、久し振りに小月庵に行く。 同僚のHさん曰く、町の正しい蕎麦屋。 子供達と妻は天もり。イカ天とはいえ、何と500円。 安いでしょう。 私はミニかつ丼ともりそば。 つゆは少し甘め。でも、これをかつ丼に使うと、すごくやさしい味になる。 カツは肉厚、卵がたっぷり。うまいの...
2009年10月12日月曜日
翌朝のご飯
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晩飯の残りを翌朝食う、というのは、しみじみと旨い。 カレー、シチュー、ハヤシなんかは言うまでもないな。むしろ翌日の方が味がしみて旨い。 カレーは3日はいける。初日はそのまま、2日目は納豆、3日目は生卵をトッピングする。納豆はCOCO一番でもメニューの中にある。妻に教えてもらったが...
2009年10月11日日曜日
谷崎潤一郎『細雪』
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日本人なら一度は読んでみなきゃと思い、大谷崎の『細雪』に挑戦した。 上中下巻と本当は3冊のところを、中公文庫は太っ腹だ。1冊にまとめてくれた。 没落した旧家、蒔岡家の四姉妹のうち、次女幸子、三女雪子、四女妙子を中心に、幸子の視点で描いた一大絵巻。花見、蛍狩り、芝居見物等々、関西文...
2009年10月9日金曜日
浜鍋はうまい
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野外料理といえばまずバーベキューが頭に浮かぶ人が多いと思う。しかし、あれは途中で必ず飽きがくる。たれの味が画一的過ぎるのだ。そこで私はこの秋、野外料理のイチオシとして鍋を強く推したいと思う。 以前、私は職場の仲間と那珂湊の堤防で、浜鍋をやったことがある。この時は、その場で魚を...
2009年10月2日金曜日
菊正宗樽酒
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カスミストアで「菊正宗樽酒」を買ってきた。 この頃、この酒をよく飲む。五代目古今亭志ん生、十代目金原亭馬生の親子が愛飲した酒だ。私が買うのも、この「古今亭の酒」であることが大きな理由である。 もちろん、味も好き。樽の木の香りがほんのりして旨い。燗をして、蕎麦とか鰻とかおでんとかに...
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