T君の車で瀬戸に行く。
瀬戸は焼き物の街。陶磁器の総称、「瀬戸物」はこの土地に因んだものだ。
瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部といった茶道具として有名なものも多い。加藤唐九郎という陶芸界の偉人も、この街の出身である。
T君の住む多治見も焼き物の産地。同じ山の土をあっちとこっちで掘って焼いている。笠間と益子の関係に似ている。
瀬戸蔵という観光拠点に車を止め、辺りを散策する。
表通りから一本裏に入ると、この街並みがいい。昭和の香り漂う、まさに私好みの雰囲気だ。
さらに進むと、アーケードのある商店街があった。瀬戸銀座という名前もうれしい。雛巡りの真っ最中。ここでもやってたか。でも、古い街のこういう催しはいいものだ。
アーケードの出口に神社があった。深川陶彦神社という。いい感じ。
お参りをして瀬戸蔵に戻る。織部の小皿をお土産に買う。
調子に乗ってけっこう写真を撮った。その一部をアップします。
裏通りのいい感じの街並み。
瀬戸銀座のアーケード。
雛巡り。
深川陶彦神社参道。
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