路線距離は起点の水戸駅から終点鹿島サッカースタジアム駅までの53㎞。列車はJR鹿島線の鹿島神宮駅まで乗り入れている。
もともとは国鉄が建設を計画し、工事を進めてきた。しかし、当時の国鉄は赤字経営。第3セクターにすることによって、どうにか工事凍結を免れ、何とか1985年(昭和60年)、開業にこぎつけた。
単線で2両編成のディーゼル車両が走っているが、水戸から北浦湖畔までの大部分が高架で、なかなか快適な乗り心地だ。最近はガルパン人気でラッピング列車の人気も高い。
路線中、有人駅は大洗と新鉾田の2つのみだけど、無人駅もなかなかに趣が深いよ。
以下に紹介します。
東水戸駅。 高架に上る階段のみがあって、駅舎も駐車場もない小さな駅である。 |
常澄駅。 広い無料駐車場があって、いつもけっこう車が止まっている。 |
涸沼駅。 手前の建物は鉾田市の観光物産センターで常駐の職員さんがいるけど、駅員ではない。 |
鹿島旭駅。 |
徳宿駅。近くに徳宿城跡がある。 |
北浦湖畔駅。 北浦が一望できる、沿線一のビュースポットだが、乗降客は少ない。 |
大洋駅。 |
鹿島灘駅。 この辺りは畑の中をひたすら走る感じ。 |
鹿島大野駅。 この外観で無人駅。いかにも1980年代のデザインだ。 |
長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅。 |
誇らしげに「日本一長い駅名」のステッカーが貼ってある。 |
荒野台駅。 団地の中にひっそりとある。 |
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