2018年11月3日土曜日

南武線、小田急線、途中下車の旅

尻手駅から南武線に乗る。
尻手のホームは、学生時代そのまま。まるで時が止まったようだ。


浜川崎行きの電車。車両は新しくなった。

鹿島田で途中下車。ここで降りるのは初めて。少年隊の東山紀之が少年時代を過ごしたのは、この辺りにある公団住宅らしい。
駅前商店街を歩く。





ここで昼飯にする。こんな看板を見つけて、ふらふらと店に入る。これが大当たり。


夜は居酒屋になるお店。迷わず「イチオシ」のアジフライ定食を頼む。もちろんお休みのお楽しみ、ビールもいただきます。


ふっくら、さくさく。ビールに最高の組み合わせ。

アジフライ定食、750円。ビール大瓶、550円。充実の昼食。旨し、であります。
これから、また南武線に乗って、登戸まで行く。
登戸駅はすっかり変わってしまったが、駅前の一角は当時のままだ。



小田急向ケ丘遊園駅まで歩く。

よく利用した南口。

北口は駅舎がかわいい。

北口に出て、商店街を歩いていくうちに、結局、多摩川まで行ってしまう。



南武線の線路を渡る。



河原のおでん屋さんは、店を閉めちゃったのね。

ここからは登戸駅の方が近い。
駅前再開発の中、ひっそりと昔のままの一角がある。



今度は小田急線に乗り、経堂で途中下車。
商店街をぶらぶら歩く。古本屋で大岡昇平『武蔵野夫人』の文庫本(創元社版である)を買い、ドトールに入ってコーヒーを飲む。




上野に着いたのは4時過ぎ。
蓮玉庵に入って、散歩の締めは、鳥南蛮で燗酒。これがたまらない。




お客がいなかったので、おかみさんと少し話をする。
鳥南蛮はファンが多いそうだ。鳥わさにして出してもいい鮮度のいいのを、ミディアムレアの状態で供する。「火を通し切っちゃうと、ぱさぱさになっちゃうんですよ」とのこと。歯切れのいい東京言葉が心地よい。
お酒を2合で切り上げお勘定。締めて2500円。贅沢なひと時を過ごせた。
さて、それではいよいよ鈴本演芸場へ向かいますか。

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