すぐ下は阿字ヶ浦海岸である。 |
寛文11年(1671年)、水戸藩主徳川光圀の命によって創建された。以後、阿字ヶ浦の鎮守の神として信仰を集める。現在の社殿は、鎮座三百年記念事業によって、平成8年(1996年)に竣工された。
境内はきれいに整備され、清浄な雰囲気。いかに地域の人たちに大事にされているかが分かる。
この焼き物の祠は何だろう。 |
鳥居から入ってすぐの所には、「干し芋の神様」小池吉兵衛翁の像がある。
明治8年、ここ旧前浜村に生まれた翁は、弟大内地山氏とともに、甘藷の蒸し切り干しの製造を始めた。静岡県から講師を招くなどして、技術向上や販路拡大に努め、干し芋製造を茨城を代表する一大産業に仕立て上げた。近年の「乾燥芋ブーム」の礎は、翁が築いたといっても過言ではない。
うちの者は皆、乾燥芋が大好き。初詣の帰りには、必ずお土産に買って帰る。何気なく食べてるけど、色々背景があるんだねえ。面白いもんだ。
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