2020年12月19日土曜日

寒い日、引き籠って少女マンガを読む

朝、昨夜の鍋の残りで作った雑炊、味噌汁。

次男は土曜講座。駅まで送る。


妻は仕事。長男とコーヒーを飲んで、私は床屋に行く。


今日は引き籠って昨日買って来た本を読む。

まずは『現代マンガ選集・少女たちの覚醒』(恩田陸編・ちくま文庫)。シリーズ完結編。少女マンガの特集である。


昔、妹が『別冊マーガレット』とか『りぼん』とかを読んでいたので、私も読ませてもらっていた。

この中では何と言っても、清原なつのの「花岡ちゃんの夏休み」。『りぼん』の1977年8月号に掲載され、私もリアルタイムで読んだ。ヒロイン花岡ちゃんの屈折具合がたまらない。大学の頃、このマンガを知っていた女の子と盛り上がって、ちょっとの間、好きになったことを思い出す。

巻末の「海街diary」には涙腺が崩壊した。収録されているのはその第1回、「蝉時雨の止むころ」。『櫻の園』や『ラヴァーズ・キス』も持っているけど、やっぱ吉田秋生はすごいわ。厳しくて優しい。

その後は『私たちはどこから来て、どこへ行くのか 生粋の 文系が模索するサイエンスの最先端』(森達也・ちくま文庫)を読む。面白い。

CDで友部正人を聴く。『また見つけたよ』『誰も僕の絵を描けないだろう』からのセレクト版。「公園のD51」、「密漁の夜」は名曲だなあ。

昼は長男と焼きそばを作って食べる。

夕方、長男はバイト。バイト先まで送る。

夕食は、スープ餃子、大根と豚バラ炒めで燗酒。食後は妻と白ワイン。寝しなにボウモア。

今日は、私だけ1日お休みでした。



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