朝、納豆カレー。
妻は仕事に行く。コーヒーを淹れ、息子たちと飲む。
いい天気。布団を干す。セロニアス・モンクを久々に聴く。
『小三治の落語』、読了。著者の広瀬和生は小三治の訃報に接し悔やみに行った際、小三治のマネージャーから「師匠は広瀬さんのこの本(『小三治の落語』の底本、『なぜ小三治の落語は面白いか』)をいつも読み返して参考にしていたんですよ。高座の前とか、ちょっと時間が空いたときとか。とっても励みになっていたんです」と言われたという。著者冥利に尽きるな。小三治落語の素晴らしさの本質に、これほど迫った文章はあるまい。小三治としてもうれしかったのだと思う。
芥川龍之介『年末の一日・浅草公園』、読了。芥川が横須賀海軍機関学校の英語教師を辞め、大阪毎日新聞社の客員社員となって、小説家一本の生活を始めてから晩年までの作品を収めたもの。「あばばばば」以外は初読。芥川の才気は随所に感じるが、小説の完成度としては疑問符が付く。個人的な感想だが、芥川が壊れていく過程を辿ってゆくような感じがした。
昼は子どもたちが作った焼きそば。旨し。
夕方からゴールデンウィーク恒例のバーベキューをやる。炭火で焼く焼き鳥は旨い。お腹いっぱい食べ、ビール、赤ワインを飲む。
寝しなにアイリッシュウィスキー。
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