朝、御飯、味噌汁、チキンナゲット、ポテトサラダ。
次男は模試、妻は仕事。午前中、猫のお相手をする。
昼は長男と冷やしおろしうどんを作って食べる。梅干しをトッピングして梅おろしうどんにする。旨し。
長男をアルバイトに送る。帰りに参議院議員選挙期日前投票をする。
仕事から帰って来ていた妻と、おやつにチョコモナカジャンボを食べる。
今日はこれから地元の先輩と飲みに行く予定。
安倍晋三氏が亡くなった。
面識もない人間に背後から銃撃されるという、誰もが容認できない理不尽な死に方だ。
参議院選挙、応援演説中の出来事で、民主主義の根幹に関わるものとして、許しがたいテロ行為であることも間違いない。
私は安倍氏とは信条を異にするものであるが、それとこれとは関係なく、氏を気の毒に思う。とても。
要人の死は、単に個人の死というのだけにとどまらない、大きな意味をもつ。特に、テロリズムによる死は、時に世の中を一つの方向に押し流す、大きな力を生んでしまう。その意味でも、これは起きてはいけない出来事だった。
メディアでは安倍氏の功績への賛美が大量に放出されている。しかし、氏は国会で100回以上に及ぶ虚偽答弁をし、新自由主義的経済政策で大きな格差を生じさせ、安保法制によって我が国を戦争ができる国にした。そして、九条や緊急事態条項を含む憲法改正を執拗に進めようとしていた。氏自身もまた「日本の戦後民主主義の根幹を揺るがす存在」であったと思う。
「安倍氏の遺志を実現させるために、何としてでも憲法改正を」という声が上がるだろう。日本国民はその時、理性的な判断ができるのだろうか。
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