2022年10月8日土曜日

十三夜、禁足生活が終わる

朝、グラノーラ、牛乳、ハムステーキ。

久し振りに皆で「世界の果てからイッテQ」の録画を見る。

昼はマルシンハンバーグを使ったハンバーガー。旨し。

病院から電話があり、次男の検査結果を聞く。結果は陰性。これで禁足生活は今日までとなる。

伊藤比呂美に感化されたか、午後は森鴎外を読む。「じいさんばあさん」「阿部一族」「山椒大夫」。鷗外の文体に身を任せる。

伊藤比呂美は『切腹考 鷗外先生とわたし』に中でこう書いている。

「鷗外が外国語を日本語に変換して声に出すや、それは巧んでないしは巧まずして、子どもの頃から習い、作り、すっかり自分の一部になった五言や七言の絶句や律詩の大きなリズムとなってたゆたうのである。」 

伊藤は(ここでは翻訳を例にとっているが)、鷗外の文体を、押韻で読み解く試みをしている。さすが詩人。目から鱗が落ちる。

今夜は十三夜のお月見。夕食は、栗御飯、けんちん汁、秋刀魚の塩焼き、もつ煮、鶏の唐揚げで酒。秋の味覚、旨し。

表に出ると雲の向こうに月が出ていた。



食後に妻と白ワイン。寝しなにカティーサーク。

2 件のコメント:

  1. 耕作です

    大変でしたね。ご家族の皆さんは大丈夫でしたか。
    でもちょうど連休で不幸中の幸いかな。

    返信削除
  2. 今のところ、皆、無事でおります。連休明けは仕事に出られそうです。
    6日ぶりの職場、忙しくなりそうですが、何とか頑張ろうと思います。

    返信削除