朝、トースト、牛乳、フランクフルトソーセージ、スクランブルエッグ。
朝イチで床屋。散歩がてら歩いて行く。
蓮の花が咲く。
集落の薬師堂の草取り。暑かった。網戸の修理。猫のトイレの砂替え。
桔梗も咲き始めた。
昼は従兄からもらった手製の蕎麦を父が茹で、ざる蕎麦で食べる。旨し。昨夜の残りのお好み焼きも食べる。
午後はチェット・ベーカーを聴きながら、うとうとする。
永井荷風『つゆのあとさき』を読む。荷風はミソジニーの作家として知られるが、この小説の女性は強い。淫蕩な主人公、女給の君江はあくまでも自分の思いのままに振る舞い、君江の愛人である作家清岡進の妻、鶴子も、精一杯生きようとして羽ばたく。
夕方ビール。
夕食は、餃子、栃尾油揚げ、酢の物、フランクフルトソーセージ、卵ニラモヤシ炒めでビール、酒。食後、妻と白ワイン。
寝しなにボウモア。『つゆのあとさき』読了。
「つゆのあとさき」、昔読みました。荷風の中でもかなりいいものと思います。谷崎潤一郎の批評を、荷風が「知己の言」として感謝した作品ですね。結末はかなり衝撃的ですが。
返信削除久し振りに読みましたが、よかったです。大友克洋が「つやのあとさき」という落語家を主人公にしたマンガを描いています。けっこうやばいです。
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