2023年6月8日木曜日

新橋周辺を歩く

大学の先輩、桂小文治師匠の会に行った。

東京で落語を聴くのは本当に久しぶり。コロナが流行して以来だな。特に小文治の会は平日の夜なので、なかなか行けなかったのである。

午後から休みをもらって、新橋に降り立つ。開演までは3時間ちょっと、心ゆくまでぶらつくことにする。




新橋駅前は、サラリーマン酒場の聖地。至る所に飲み屋があり、昼飲みをしているお方も多い。私は、この日は車に乗らなければならないので、酒は飲めない。まさに拷問だ。ざっと写真を撮って、飲み屋街を離れる。

まずは会場を確認して、日比谷公園へと向かう。



おお、ここが日比谷公園かあ。都会の真ん中にある、都会のオアシス。ニューヨークのセントラルパークのよう(規模は大分違うけど)。





緑が心地よい。園内を休みながらぶらぶらする。


鶴の噴水がある池の近くにタリーズコーヒーがあったので、入ってコーヒーを飲む。トールサイズ、400円。


野外音楽堂のそばを通り、通りへ出る。



案内板を見ると、「国会通り」とある。ちょっと歩いて国会議事堂を拝む。


そこは霞が関。我が国を支えるエリート官僚が行き来する。



そろそろ新橋駅近くに戻ろうか。


ふと見つけた、烏森神社にお参り。


また飲み屋街をうろうろして、会場に入る前に晩飯を食うことにしよう。



晩飯はあえての王将。量控えめの天津飯と餃子、しめて480円。



やがて雨が降ってくる。風も強くなってきたので、コンビニで雨宿り。頃合いを見て会場に行く。少し早めに入ることができた。

9時過ぎまで、小文治師匠の落語を堪能。

新橋から品川発の常磐線に乗って帰る。ずいぶん便利になったもんだ。日付が変わる頃には寝床に入れた。

この日、16000歩いた。やっぱり新橋では飲みたいなあ。いつかリベンジしたい。

落語会についての報告は後日いたします。


3 件のコメント:

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  2. はるばる新橋まで出向いてノンアルとは…、柳田格之進の有名なフレーズが浮かんできますねぇ。新橋の料理屋さんで仕事をしてた時期があり、なつかしいです。日比谷公園の池は昔の江戸城のお堀の名残りで、JRの線路際はそこからつながる川跡だそうです。敷地内の図書館で落語関連の本を読み漁り、すぐ隣の内幸町ホールという施設で聴いた白酒さんの独演会はいまだに良い思い出です(なんたって当日の主役が「まずは開口一番で一席」と{寿限無}を披露してやんやの喝采をあびたのですから)。なかなか都合が合いませんが、そのうちまたお会いできればいいですね。🙇

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  3. コメントありがとうございます。
    新橋の街を歩きながら酒が飲めないってことは、本当につらいです。次回はしっかりリベンジしたいと思います
    日比谷公園、よかったです。今度は浜離宮にも行ってみようかなあ。
    小文治の会の会場が、まさに内幸町ホールでした。大きさ的にも場所的にもいい会場でした。ロビーには、けっこう落語会のチラシが置いてありましたね。

    そうですね、どこかぶらりとしたいものです。休みが合う日があればいいですねえ。

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