昨日は地区の会議の後、飲み会があった。まあまあ飲んだな。
朝、御飯、鍋の残り、ハムステーキ、納豆。
イーアスつくばに買い物に行く。
ビートルズの赤盤、青盤のニューバージョンを大人買い。
昼はフードコート。丸亀製麵のかけうどん、かしわ天、おにぎり。
夕食は焼肉でビール、酒。寝しなにアイリッシュウィスキー。
午後はずっとビートルズのCDを聴いていた。
先年亡くなった松村雄策が、「ビートルズ世代というけど、当時、ビートルズファンは少数派だった」というようなことを書いている。『ビートルズの真実』(里中哲彦・遠山修司)でも、「ビートルズにのめりこんだのはむしろその後続世代の方が多い」と言っている。
私とか高山T君とかは、まさに「後続世代」に入る。
ビートルズが解散したのは、私が小学生の頃だから、もちろん同時代には聴いていない。ただ、社会現象として「髪の長い男たちが騒がしい歌を歌っていた」という認識はあった。私は(子どもではあったが)保守的な人間だったので、ビートルズにあまりいい印象はなかった。
初めてビートルズを聴いたのは、中学校を卒業する時、英語の先生が作ってくれた洋楽のテープでだった。そこに収録されていたのは「ヘイ・ジュード」。ポール・マッカートニーの美しいメロディーに、「ちっとも騒がしくなんかないじゃないか」と衝撃を受けた。
高校の時は、ちょうど来日10周年にあたり、テレビで武道館コンサートが放映された。その頃には立派なビートルズファンになっていた。高校の時買ったLPレコードは『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、ホワイトアルバムと呼ばれた『ザ・ビートルズ』、『アビイ・ロード』。自意識の強い高校生らしく、「芸術性の高い」後期のアルバムだった。
社会人になって数年後、続々とビートルズのアルバムがCD化された。私はそれをせっせと買った。そこで私は、それまで軽視してきた初期のビートルズに圧倒された。ジョン・レノンのシンガーとしての、ソングライターとしての凄さを改めて思い知った。
前述の松村雄策は「ビートルズは懐かしくはない。今も現在進行形だから」というようなことも言っている。私もそうだな。今もずっとビートルズを聴いている。そして聴くたびに新しい発見をしている。
これから、この赤盤・青盤を聴き込んでいくだろう。青盤のラストには新曲「ナウ・アンド・ゼン」も入っている。
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