朝、御飯、鍋の残り、魚肉ソーセージ卵炒め、納豆。
マツコ・デラックスは大粒の納豆が好きなようだが、水戸では小粒が主流。小粒でよく糸を引くのが粋とされる。私も小粒が好き。
細々としたことをやって、コーヒーを淹れて飲む。
日曜の朝はNHKの時間。『さわやか自然百景』『小さな旅』『ディアにっぽん』を観る。『ディアにっぽん』はRADWINPSの元ドラマー、山口智史を追うドキュメンタリー。彼はミュージシャン・ジストニアという神経の病気でドラムが叩けなくなった。 活動休止から10年、地元葉山の棚田で米作りをしていたが、ついに今年、楽器メーカーのサポートを受け、ライヴのステージに立つことになった。彼の復帰を待ち望んでいたファンがライヴハウスに集まる。皆、一様に涙を浮かべていた。私も胸が熱くなったよ。
今日は千葉県の神崎町で演芸会がある。10時半過ぎ、家を出る。霞ケ浦の東岸を行く。
稲敷市で利根川沿いに出て、神崎大橋を渡って神崎町へ。神崎町ふれあい文化センターに、12時頃、到着。
一門のボス、梅八さんの娘さんでプロの浪曲師、国本はる乃さんをメインにした演芸会に私も出させていただくことになったのだ。
楽屋入りして、打ち合わせ。昼食にお弁当をいただく。
昨年は、客席がまるで見えなかった。立川談春は客席を暗くするが、オールドタイマーの私は客席が見えないと演りづらい。今年は、お客の顔が見えるようにしていただいた。
私は3番目に出て『目黒のさんま』を演る。お客様の反応が分かると、間がよくなるような気がする。よく聴いていただけたと思う。
はる乃さんは二席。終演時間が延びて、口演中の17時に閉館のチャイムが鳴ってしまったが、微動だにしない。お客も気をそらされず、聴き入っている。すごい。
17時20分頃終演。18時頃解散。19時過ぎ帰宅。
夕食は、ピーマンの肉詰め、ポテトサラダ、ペンネで燗酒。食後にティーチャーズ。
充実の一日だった。
神崎演芸会お疲れ様でした。結構時間が伸びてたのですね。開始時間が少し遅いなと感じてましたが(笑)
返信削除何か、イベントがあった関係だったようです。閉館時間を過ぎてしまいました。
返信削除北海道や三陸のさんまも美味しいですが、目黒のさんま、大好きですね。先代馬生さんの型でしょうか?野がけのあとさんまに箸をつける場面「美味だっ、美味であるっ!」「そりゃぁ美味でしょうよ…」のところがなんともいいんですねぇ。かける時期が限られる噺ですが秋には聴きたい好きな演目です。はる乃さん、一度神田連雀亭で聴きました。声を張るところの音圧とゆるめる緩急が心地よかったです。
返信削除馬生の型です。楽しくできました。
返信削除はる乃さん、新作も作っているそうです。まさに上り坂の芸、聴き時だと思いますよ。
先日、浪曲の東家恭太郎さんというかた(なんと50歳を過ぎて入門)のなんとも愉快な高座に出会いました。いや~演芸の世界は奥が深いッス。😁
返信削除一度高座に立つとやめられなくなるんですよ。芸事は麻薬みたいなものなのかもしれません。浪曲を聴かれたのは、やはり連雀亭ですか?
返信削除そうですね。所属している団体の垣根を越えて落語・講談・浪曲等の若手が披露の場としているので定席とは違った楽しみがあります。もしよろしければお会いする時に寄ってみるのもありですか?
返信削除いいですねえ。ぜひお願いします。
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