2019年3月17日日曜日

息子たちと東京散歩

朝、マフィン、紅茶。
妻が大学時代の友だちと東京で会うというので、我々も便乗、親子で東京散歩をすることにする。
上野駅で妻と別れ、公園口から出る。
上野公園をしばしぶらぶらする。

この茶店の名物は「カレーそうめん」。

上野大仏。
関東大震災で倒壊し、お顔だけが残っている。


早咲きの桜が咲いていた。

清水観音堂にお参りをする。
落語『景清』で盲目の定次郎が目が明くようにと百日の間日参し、『崇徳院』では若旦那がお嬢さんから「瀬をはやみ・・・」の歌の短冊をもらった所である。

歌川広重も描いた「月の松」。


不忍池をぐるっと回り、お昼は蓮玉庵で蕎麦を食べる。

風に柳。いいもんですなあ。


森鷗外の小説にも登場する老舗、蓮玉庵。

私の定番、鳥南蛮と燗酒。
湯島天神にお参りに行く。



「天角(てんかく)地眼(ちがん)一黒(いちこく)鹿頭(ろくとう)耳小(じしょう)歯合(はちごう)」というのが、天神様がお乗りになった名牛である。



次男はここで甘酒を飲んだ。
湯島界隈はしぶい建物が多くて楽しい。





それから、また上野公園に戻り、国立科学博物館へ。うちの息子たちは理系男子なので、こういう所に入れておけば間違いない。ここで、妻との待ち合わせの4時頃までたっぷりと見学させる。



4時過ぎに上野駅で集合。




家に着いたのは6時過ぎ。夕食はコンビニで買って来た、おにぎりセットと焼き鳥の缶詰でビール、酒。たっぷり歩いて疲れたけど、楽しかった。充実した休日でした。

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