朝、パン、紅茶、卵とウィンナーソーセージの炒めもの。パンには那須南ヶ丘牧場のミルクジャムを塗る。旨し。
午前中、ピアノの調律。晴れて暑くなる。
昼はざるそば。
午後、生涯学習センターにコロナウィルスのワクチン接種に行く。さくさくと終わる。注射もそんなに痛くなかった。
大相撲千秋楽。白鵬対照ノ富士の全勝対決は白鵬の勝ち。
白鵬を見ると、さだやす圭の『ああ播磨灘』を連想する。横綱の品格なんか何のその、破天荒に勝ち続ける播磨灘の姿は、数々の批判を勝つことでねじ伏せてきた白鵬に重なる。
朝青龍とのライバル時代、善玉だった白鵬がこういう風になったのも、何らかの形での人種差別的側面が、まるでなかったとは言えないだろう。何だかんだ言っても、幕内優勝45回を数える白鵬が、他の追随を許さない最強の力士であることに異論はあるまい。異論があるとすれば「横綱としての品格」に関わるところだけ。ということは、図らずも、大相撲がスポーツではないことを証明してしまっていると思う。
あの昭和の大横綱、大鵬にはロシア人の血が流れていた。日本プロ野球最多勝投手、金田正一も在日コリアンだったし、最多本塁打記録を持つ王貞治も中国国籍を持つ。「純粋な日本人」であることでしか自尊心を持てないような人間は寂しい。
夕食はワカサギの唐揚げ、ポテトフライ、冷奴でビール、酒。食後に妻とワインを飲む。
夜になって腕が痛くなってきた。
今日は写真を撮らなかった。そこで、一昨年の今頃の写真。
木の上のミー太郎。 |
品格、伝統、横綱としてのふるまい、空気読み、そんなその人が生きてきた国や文化によって認識の大きく変わる抽象的なもので、一生懸命スポーツしてる人をしばったり批判するなら、いっそ日本人だけの競技にしちゃえばいいと思います。そうでないなら外国人選手でも宇宙人でもわかるようなはっきりしたルールを作って明文化するべき。
返信削除ちゃんと休んで復活して勝って、白鳳はスポーツマンとして偉い。これからまだまだ続く彼の人生を支える自分の体を、ちゃんと大事にして偉い。
白鵬の漢字変換間違えてます。失礼しました。
返信削除「白鵬」は普通に変換すると「白鳳」になっちゃうんですよ。この記事も、最初は「白鳳」だったのを後で訂正しました。
返信削除白鵬は、何か痛々しいんですよね。善玉だった頃、一人横綱で大相撲の屋台骨を支えて、それでも日本人力士に負けると拍手喝采されて、もう勝つことしか彼には残されていなかったんでしょう。
宮本武蔵だって、総大将の子どもをまず殺したり、大幅に遅刻して相手を揺さぶったり、まあ汚い手を使って勝ち続けました。負けたら死ぬんだから、当然と言えば当然で、それを日本人は「剣聖」と呼んで神格化しています。
白鵬がそうならないのは、彼が「モンゴル人だから」。これは事実だと思います。
解説の北の富士が、「横綱になったら受けて立たなきゃ駄目だと言うので、その通りやってたら11勝4敗だった」と言ってたけど、これなんか本末転倒ですよね。
大相撲は、興行、神事、スポーツと色々な側面を持つから、何かと複雑なのでしょうが・・・。
大昔読んだプロレスラー短歌集ってのに
返信削除「プロレスは八百長だというやつがいて ヒンズースクワットの100回でもやってみろ」
ってのがあって。見た目ゴリゴリのレスラーの色々辛さとか悲しさとか、みんな笑ってるけどパイプ椅子でたたかれたら痛いんだよそりゃあ人間だもの、みたいな。外野を気にせず頑張ってほしいです。
スクワット、コレ100回じゃなくて千回ですね。100回なら割とそこらの人できちゃいますね。
返信削除コメント欄散らかしてごめんなさい(*´Д`)
プロレスラー短歌集、面白そうですね。
返信削除私は長州力が好きでした。