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2022年1月30日日曜日
ごちそうマック
2022年1月26日水曜日
マジック研究会との共演
大学の落研の時、同じ大学のマジック研究会と共演したことが、一度だけあった。
あれは老人ホームの慰問だった。うちの落研が慰問をやるのは対外発表会の練習を兼ねてなので、多分、私が3年の6月前だったろう。
マジック研究会には、高校の同級生のAくんがいた。Aくんは法学部で私とはキャンパスが違ったので、そう会う機会はなかった。Aくんは高校の時は私の隣のクラスだった。彼は生徒会長をしていて、私は役員ではなかったものの、それに近い所にいたので、まあ顔見知りだった。
私としては、昔の友だちと会えてうれしいと思いながら、共演だからね、ウケでは負けないぞ、という思いもあった。
ただ、扇子一本、舌先三寸よりも、マジックの方が見栄えがするよなあ。寄席でも、落語より色物の方がウケがいい時があるもんなあ。この時も落語の時と、マジックの時とではウケが違ったよ。
Aくんの芸も見事だったな。彼は元生徒会長、柄は大きいし押し出しも強い。堂々としたステージだった。
マジック研究会の芸には浮ついたところが一つもなかった。皆、真面目に一生懸命、練習してきた芸だ。これは見れば分かる。私たちの落研もそうだったから。
うれしかったな。おれたちも頑張らなきゃな、と思ったよ。
Aくんの先輩に、マジックコンビのナポレオンズがいる。私たちより約10年先輩。もちろん大学ではかぶっていない。プロデビューは1977年のことだという。私たちが学生の頃、売れてきたんじゃないかな。
2021年10月26日、メンバーのバルト小石さんが亡くなった。69歳。
その時に、この記事を書こうと思ったのだが、時宜を逸してしまった。でも、書いておきたかった。バルト小石さん、ずいぶん長いこと楽しませていただき、ありがとうございました。合掌
2022年1月23日日曜日
お散歩
2022年1月22日土曜日
寒い朝
朝、御飯、スープ、チキンナゲット、ウィンナーソーセージと卵の炒めもの、納豆。
次男が模試だというので駅まで送る。ついでに霞ケ浦に写真を撮りに行く。
寒い。外気温はマイナス6度だった。
朝日に映える筑波山。 |
船溜まりは凍っておりました。 |
湖面には水蒸気が立っておりました。 |
妻は仕事に行く。長男とコーヒーを淹れて飲む。マイルス・デイヴィスを聴く。
今週の新聞を読んで、目ぼしい記事を切り抜く。こういうことを東條英機もやっていたんだってね。
ルイ・アームストロングのテープ、ゴンチチのラジオを聴きながら書き物をする。書き物と言っても、浪曲の台本をひたすら現代仮名遣いに直しているだけ。でも、読んでて面白いんだよなあ。
昼は妻が作って行ってくれた稲荷寿司と赤いきつね、冷凍唐揚げを食べる。
午後も同じようなことをして過ごす。
夕食は鶏と大根の煮物、シューマイ、葱と油揚げの炒めのもので燗酒。
食後に白ワイン。風呂に入ってボウモアを飲む。
大福さんからDVDが届いた。落研時代の音源を集めたもの、当時の写真が画面に流れる。
風神さんの演者紹介、歌ん朝さんの『猫と金魚』、のん平くんの『お見立て』、松時(ショータイム)くんの『ヨイショ講座』・・・。面白いなあ。風神さんの喋りが達者、感動する。まさに「キャバレー日の丸」のMCだ。
この前亡くなった松弥くんは『宗論』を演じていた。なかなかいい。
皆、若いな。早口だ。いっぺんに40年前に持って行かれた。
大福さんありがとう。大事に聴いていくよ。
2022年1月15日土曜日
サッチモちゃん
昨夜は父が那珂湊で買って来たホタテと牡蠣を鍋にして食べる。埼玉蓮田の銘酒、神亀を飲む。旨いなあ。
今朝は鍋の残りを雑炊にする。旨し。
次男が土曜授業だというので、駅まで送る。帰りに恋瀬川の河口で日の出の写真を撮る。
妻は仕事に行く。長男と留守番。コーヒーを淹れて飲む。
「落語研究会」の録画、桃月庵白酒『明烏』、柳亭市馬『猫の忠信』を見る。
白酒の『明烏』は基本的には志ん朝系だろうな。ただ翌朝の場面は、志ん朝は梅干しだったが、白酒はスタンダードな甘納豆でやっていた。いつも思うのだが、この人の潜在能力はすごい。口調、リズム、テンポ、声量、声質、人物描写、どれもいい。車で言えば排気量がちがう。技術、体力、ともに充実している。今がまさに聴き時だと思います。
『猫の忠信』といえば三遊亭圓生を思い出す。至極、技巧的な噺だ。聴かせ所は芝居調になるところだろう。口跡も所作も見事だった。圓生もそれを、幾分得意げに演じていたような気がする。市馬の高座もいい出来だったと思う。ただ、この噺、私としてはあまり共感できないんだよなあ。技巧ありきのような感じがする。稽古屋のおっ師匠さんだって、それまでいちゃいちゃしていた相手が化け猫だったというのに、サゲ際では平然としている。ちょっと納得できない。まあ、それは私の個人的な感想だけどね。
外を見ると、氏神様の所で野良猫が日向ぼっこをしていた。
よくミー太郎を追っかけていた奴だ。私はこいつをミー太郎の父親と踏んでいるのだが。
テレビのBSを見ていたら、『カム・カム・エヴリボディ』の一週間分の再放送をやっていた。その後半を、見るともなしに見てしまう。若い男女が惹かれ合うストーリー、いいなあ。ジャズのセッションになぞらえて登場人物が言うセリフがよかった。「出会い、惹かれ合い、求め合い、響き合う」、正確じゃないけど、そんなことを言っていたな。ジョン・レノンとポール・マッカートニーのように、ビル・エバンスとスコット・ラファロのように、僕と君も出会ったのかもしれない。
昼は妻が作って行ってくれた焼きそばに、目玉焼きを焼いて載せて食べる。
妻と次男が帰って来たのと入れ替わりに、長男がアルバイトに行く。一日フリーは私だけ。
物置からルイ・アームストロングのカセットテープを持って来て聴く。『オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート』も入っていた。
妻と夕方ビール。
夕食は、鶏とチンゲン菜と蕪のクリーム煮、鱈のアルミホイル焼き、味玉で燗酒。
食後に妻と白ワイン。
寝しなにボウモアを飲む。
2022年1月13日木曜日
2022年1月10日月曜日
三連休
三連休の一日目。朝イチで床屋に行く。
妻は仕事。息子たちと留守番。
「落語研究会」の録画を見る。桂吉弥『どうらんの幸助』、古今亭志ん輔『唐茄子屋政談』。
上方落語の四天王の中では、米朝が最も上方の匂いが薄かった。米朝ー吉朝の系譜に連なる吉弥も、そんな洗練された感じを受け継いでいる。巧いね。赤の羽織に赤系統の帯と襦袢、お洒落だねえ。
志ん輔の間、句点よりも読点で切るんだな。彦六の正蔵に似ている。力が入っていたのか、出だし、いささか感情過多に思えた。吉原田圃の若旦那の独白が等身大でよかったよ。風貌が九代目の留さんの文治に似てきたねえ。いい顔してると思う。
夜は長男が高校の同窓会に行くというので送って行く。
ついでに妻と次男でイーアスつくばで晩御飯を食べる。美味俱楽部。私はミックスフライ定食。旨し。
ユリイカの「柳家小三治特集号」、キース・ジャレット・カルテットの『マイ・ソング』を買う。
長男を拾って帰る。風呂に入って、ビール、ボウモアを飲む。
三連休、二日目。朝、トースト、ベーコンエッグ、オニオンスープ。
まだまだ雪が残る。 |
『東條英機と天皇の時代』を読む。面白い。
昼は妻が作ったかき揚げそば。
「落語研究会」、春風亭一之輔『花見の仇討』を見る。無観客の高座。こういうネタは、無観客は厳しい。反応がないとつらいよな。でも、一之輔はギャグをまじえながら、飄々と動じることなく演じていたよ。風格を感じたな。
夕食はホットプレートでトルティーヤをあぶってタコスにする。ビール、白ワインを飲む。
寝しなにアイリッシュウィスキー。
今日の日記。朝、御飯、味噌汁、チキンナゲット、スクランブルエッグ、納豆。
長男とひたちなかに乾燥芋を買いに行く。玉豊と紅はるかを買う。
大洗に寄って月ノ井酒造で酒を買う。
昼は近くの喫茶店でアンチョビのスパゲティーを食べる。ガルパンファン御用達のお店だったのね。知らなかった。
ちょっとだけ散歩。
お気に入りの建物がけっこうなくなっていた。
お土産に名物みつ団子を買って帰る。
夕食は豚と白菜の鍋、シューマイ、さつまいものバター焼きで燗酒。食後にボウモア。
ここにきて、またコロナウィルス感染者数が急増している。・・・どこまで沖縄は米軍基地のリスクにさらされるんだろう。
2022年1月9日日曜日
柳屋食堂 モツ炒め定食
2022年1月6日木曜日
初雪が大雪
朝、昨夜の残りのカレーを食べる。旨し。
今日は一日休みを取った。妻と次男は牛久に行った。
長男は今日からリモートの授業が始まったというので、午前中から数式や化学式とにらめっこをしている。
私は録画してあった「落語研究会」を見る。
三遊亭らん丈『近江八景』、林家正蔵『おかめ団子』、桂宮治『権助芝居』、五街道雲助『火事息子』。
らん丈は滋賀県出身ということで、マクラでたっぷりと近江八景の解説をする。羽織の紐と角帯を赤でコーディネート、気合が入っている。初めての研究会の高座で、ちょっと気負いがあったかな。
正蔵はもう還暦近くか。貫禄が出たな。無観客の高座だったが、気にならなかった。噺の世界にすんなり入ることができた。『おかめ団子』は、私が最後にナマで林家彦六(先代の正蔵)を見た時のネタだ。懐かしかった。
笑点の新メンバー宮治。明るくてテンポがあっていいねえ。ギャグもよく受けていて楽しい高座だった。笑点にもうまくハマるんじゃないかな。
雲助のこういう噺はいいなあ。厳格であろうとする父親、手放しの愛情を示す母親、息子と父親の間を取り持つ番頭、しみじみとした情愛がにじみ出る。江戸の商人の敬語が美しい。いい噺を聴かせてもらった。
おまけにもう一席、柳家権太楼の『短命』を聴く。研究会の高座だが、いつもの寄席の権太楼がいた。楽しかったな。寄席に行きたくなったよ。
昼はたらこスパゲティーにする。茹で時間はロッシーニの「泥棒かささぎ」1曲分。これが絶妙。
昼過ぎから雪が降り出す。妻と次男は1時過ぎに帰って来た。
ストーブの灯油が残り少ないのに気づき給油をする。ふと嫌な予感がしてボイラーを見ると、間もなく空になりそう。慌てて灯油を買いに行き、事なきを得る。
雪はなおも降り続き、立派な雪景色になる。
長男がアルバイトに行くというので送って行く。国道は渋滞していた。そこでバイト先から今日は休みだという連絡が入る。そのまま引き返す。
夕食はししゃも、鶏のレバー煮で燗酒。食後に妻と赤ワインを飲む。
夜になって雪はやんだ。
2022年1月3日月曜日
2022年1月1日土曜日
明けましておめでとうございます
朝、雑煮。おせちで父と四合瓶をあらかた飲む。
地区の新年会は、コロナのため2年続けて中止。
一家で村の鎮守の神様に初詣。
昼はインスタントの味噌ラーメン。
一日中ぼんやりテレビを見る。
萩尾望都『私の少女マンガ講義』読了。
夕食は豚すき焼きで燗酒。食後に妻と白ワイン。
風呂に入って寝しなにボウモアを飲む。
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。