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2022年2月27日日曜日

もうすぐ春ですね

昨日の日記。

朝、トースト、コーンスープ、チキンナゲット。

次男の学校が学年閉鎖になり、模試を自宅受験することになった。

昼は妻が作ったサッポロ一番塩ラーメン。

長男はバイトに行く。私は妻と夕方ビール。

夕食は、二日目のおでんと油揚げ納豆で燗酒。食後に妻と赤ワイン。

寝しなにアイリッシュウィスキー。

『在日朝鮮人ってどんなひと?』読了。末尾の一段落を引用する。

 正しいと思うことが遠慮なく言える社会。個々人のかけがえのない価値が認められる社会。人間のもっている個性、資質がありのままに認められる社会。「あいつは違う」という人がいれば「ええ、違います。それがいいのです」と答えることのできる社会。違う人どうしが違いを認め合いながらともに生きる社会。それが実現できれば、日本は在日朝鮮人にとってだけでなく、日本人にとっても生きやすい社会に変わるはずです。

そんな社会にするために、努力しようと思う。

海の向こうで戦争が始まった。傀儡国家を樹立し、軍を駐留させ、自存自衛を謳って侵攻する。まるで大日本帝国がやったことを、大国ロシアがやってみせた。しかも自らが世界最強の核保有国であることをちらつかせながら。我が国では「核を持て」とか「平和憲法では国を守れない」といったいきり立った言説が飛び交う。私は、国家が戦争を始めることのできないようにしている憲法を、我が国が持っていることを誇りに思う。日本国憲法は、あのいきり立った人たちから国民を守っているのだ。


今日の日記。

朝、パン、オニオンスープ、卵とウィンナーの炒めもの。

長男と石岡の中央図書館へ行ってみる。ところが、まん延防止等重点措置適用期間中は石岡市民のみの利用とのこと。残念。せっかく来たので、散歩をすることにする。お土産に豆大福と草餅を買う。

まずは近くの国分寺にお参り。

だいぶ梅がほころんでいた。

初代都々一坊扇歌を祀るお堂。



中町には文化財級の看板建築が並ぶ。


豆菓子の老舗が閉店していた。

街かど蔵に立ち寄る。

「石岡雛巡り」開催中。


帰りにモスバーガーで昼食を買う。私は期間限定の鳥竜田バーガーとオニオンフライ。旨し。

おやつに豆大福を食べる。

妻と夕方ビール。復刻サクラビールをコップ1杯ずつ飲む。

夕食は蒸し鍋、たらこペンネ、おでんの残りで燗酒。食後に妻と赤ワイン。仕上げにアイリッシュウィスキーを飲む。

ウクライナ侵攻ではロシア兵にも相当の死者が出ているらしい。戦争が起きて死ぬのは前線の兵士と戦場になった所の市民だ。安全な場所で勇ましいことを言っている者や戦争を起こした張本人が死ぬことはない。いい加減、戦争を外交手段にするのはもうやめにしないか。

War  is  over.  If  you  want  it.

戦争をやりたい人はいるんだろうけど、もう本当にやめにしようよ。


午後は強風が吹いた。まだ春一番ではなかったらしいが、もうすぐ春ですね。


 

2022年2月23日水曜日

今年の冬は雪が多かった

今年の冬は、お寒うございましたな。立春を過ぎても、まだまだ寒い日が続きます。

とはいえ、春は着実にやって来ております。週間予報では、週末からは四月時分の暖かさになるそうな。

ここらでちょいと冬を振り返ってみましょうかね。


まずは雪景色。今年は雪が多かった。




大洗の海には気嵐が出ておりました。


こちらは冴え冴えとした寒月です。



冬の休日、長男と大洗の町を散歩しました。




立春を過ぎても雪景色。






仕上げはこの前のあられですかね。




今日の日記。

朝、御飯、味噌汁、目玉焼き、ウィンナーソーセージ、納豆。

妻は仕事。息子たちとコーヒーを淹れて飲む。

志ん生の『らくだ』を聴く。

昼はスパゲティーを茹でてボロネーゼにして食べる。

妻と夕方ビール。

夕食は、肉じゃが春巻、大根のサラダ、ほうれん草のおひたしで燗酒。

食後に妻と白ワイン。タラモアデュー。

2022年2月20日日曜日

あられやこんこの日曜日

朝、昨夜の残りのサバ缶オニオンスライス載せを使ったさばトースト、きのこのポタージュスープ、マカロニ入りオムレツ。

今日はみんなお休み。朝のうち雨が降る。

昼はお雑煮。鶏肉、ほうれん草、にんじんが入る豪華版。ちなみに正月に家で食べる雑煮の具はにんじんのみ。妻は子どもたちに、これが関東の標準のお雑煮だからね、と言っていた。

妻とカーリングを見、フィギアのエキシビションを見る。雨は上がり日が差して来る。


『文藝春秋』掲載の、芥川賞受賞作品「ブラックボックス」(砂川文次)を読む。芥川賞は若者らしいみずみずしさがある。中上健次、村上龍の匂いがした。

広瀬和生の「志ん朝・談志・小三治に浸る」や、宇能鴻一郎の記事も面白かった。

夕方になると、空は一転かき曇り、あられが降り出す。



みるみるうちに辺りが白くなる。


妻と夕方ビール。コップに一杯ずつ飲む。

夕食は、ホットプレートで肉やホタテ、しいたけなんぞを焼きながら赤ワイン。旨し。

だらだら過ごしたお休みでした。


2022年2月19日土曜日

喫茶店のチキンライス

朝、御飯、味噌汁、ハムステーキ、練り梅、海苔。

次男は土曜授業、妻は仕事。

午前中、灯油を買いに出て、ついでに酒と『文藝春秋』を買って来る。

長い春休みに入った長男がずっと家にいるので、昼に石岡へ連れ出す。

昼は森樹。私はチキンライス、長男はエビピラフを食べた。


喫茶店の二階で、のんびり食べる昼飯は旨い。

私はオムライスよりチキンライスが好き。


食後にアイスコーヒーが出る。


おばあちゃん一人でやっているお店。おいしくて盛りがいい。

食後は腹ごなしに少し歩く。高木書店で、平凡社の中学生の質問箱シリーズ『在日朝鮮人ってどんなひと?』(徐京植著)を買う。

午後は買って来た二冊の本を、交互に読み進める。

長男はバイトに行った。雨が降り始める。

夕方、妻とビールをコップ一杯ずつ飲む。

夕食は、豚バラと大根のトマト煮込み、サバ缶オニオンスライス載せ、餃子で燗酒。

食後に妻と赤ワイン。

寝しなにタラモアデュー。雨音が強くなる。

2022年2月17日木曜日

石岡市太田の善光寺

 以前、石岡市の旧八郷町太田地区の善光寺の写真を載せたが、ちょっと調べてみたので記事にしてみる。

善光寺は石岡市から笠間市へ向かう峠道の登り口にある。「国重要文化財 善光寺楼門」という案内板がある。

楼門は室町時代中期の建造、県内最古の木造建築である。国の重要文化財に指定されている。

楼門とは普通二階建ての門のことをいうが、この門に二階はない。最初、二階建てで建てられる予定だったのが、途中で諦めて一階の仁王門になった。屋根裏には二階部分を築くための痕跡が残っているという。




門をくぐると地区の公民館があり、地区の人々の憩いの広場になっている。


奥の石段を上ると、善光寺の本堂がある。

室町時代、筑波の小田城主二代目、小田左衛大尉成治の母は、山之荘村小野(現土浦市・旧新治村)の新善光寺を信仰していて、後に出家して雪主比丘尼と号した。

1501年(文亀元年)、小田成治は、母の願いを受けて善光寺再興を図り、新治郡太田の月光山麓に月光山無量寿院善光寺を建立。1701年(元禄14年)11月、現在の堂山に移されたという。

その本堂が、現在はこのようになっている。






本堂は江戸中期頃に藁葺屋根で建てられたらしいが、その後、瓦屋根にしたことで重みに耐えきれず崩壊したという。

朱塗りで堂々とした造り、健在であれば文化財級の建物であろう。崩壊前に文化財の指定を受けていればこんなことにはならなかったろうに、今はもう如何ともし難い。




奉納額も素晴らしい。

見事な彫り物もある。

本堂の裏には小田一族の墓と見られる五輪塔が並ぶ。


本堂については崩落したことが注目され、廃墟マニアのブログでよく紹介されている。この場所で仮面ライダーや忍者戦隊などの映画撮影が行われたことなども話題に上るが、本堂そのものの故事来歴などはあまり出て来ない。このまま埋もれちゃうのかなあ。

境内には神社も祀られているが、神社の名前もよく分からない。




とにかく不思議な空間でしたなあ。