石岡のおまつりの日、長男と総社宮を参拝した。
総社とは、律令国の八百万の神々を国衙近くの一箇所に合祀した神社である。
まずは表参道を行く。
普通の神社は参道の奥に社殿があるのだが、総社宮は違う。参道の突き当りを左に曲がった奥に社殿がある。
不思議に思っていたのだが、この参道は大正時代の造営の時に整備されたものだという。旧参道は本殿正面脇から階段を下り宮下に至る道。それなら納得できる。
表参道の突き当りを左に曲がると随身門がある。
門をくぐると神井がある。ポンプがいいねえ。
その奥に社殿が鎮座まします。
向かって左から、神楽殿、本殿、拝殿。拝殿の前には神武天皇遙拝所がある。ということは、拝殿は奈良の橿原神宮を向いて建てられていたんだね。
この日はお祭りということもあって、ほどほどの賑わいでした。
鳥居前まで幌獅子が入ってきた。 |
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