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2014年3月30日日曜日

小樽を歩く


職場の仲間との北海道旅行。小樽での昼食の後、単独行動。
小樽の街を歩く。


小樽は30年振り。大学の頃、落研の仲間、八海君、悟空君、弥っ太君と来て以来だ。この時は、周遊券を使って、北海道を旅した。
上野から寝台列車に乗って青森まで行き、青函連絡船で函館に渡った。
函館では四代目金瓶梅さんのアパートに泊めていただいた。わざわざ午後から休みを取ってくださり、市内を案内してくださった。夜は函館の街でご馳走になった。金瓶梅さんは1年の時の4年生で、威厳のある怖い先輩という印象があったが、すごく優しい方だった。
それから、特急列車に乗って札幌に出た。札幌では八海君の叔父さんの家に厄介になる。叔父さんちの車を借りて、札幌市内観光をした。免許取り立てで雪道を走ったのだから、知らないとはいえ、度胸があったものだ。
札幌からは旭川、網走でそれぞれ1泊して、八海君の自宅がある根室へ向かった。釧路から根室へ向かう列車の旅が忘れられない。釧路駅で駅弁のかにめしを買って車内で食べたが、これが旨かった。蟹の炊き込みご飯だが、車窓から眺める景色と相まって、しみじみとよかったねえ。
根室でも札幌でも、腹がはち切れそうになるほど海の幸をご馳走になった。八海家の方々には本当にお世話になりました。
今思うと、随分時間を贅沢に使った旅だった。勤めの身では、あんな旅行はもうできないなあ。


あの時、弥っ太君がカメラを持って行ったのだが、カメラの調子が悪く、小樽での写真は残っていない。1時間余りほっつき歩いては、写真を撮った。あの時のリベンジが果たせた気分でした。


でん助という居酒屋発見。親近感がわくなあ。私が居酒屋やるとしたら、やはりこの店名でしょうな。
小樽港まで出て、市街の方に引き返した。
おでん屋さん。だいぶ雪に埋もれてる。何だか「ほんやら洞のべんさん」の宿みたい。こういう店で一杯やりたいね。
小樽駅。素敵な佇まいです。構内にはランプが至る所に下がっていて、いい雰囲気。


歩き疲れて喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、どやどやと職場の仲間が入ってきた。期せずして合流。寿司の後、鶏の半身揚げを食べたとのこと。胃が丈夫だねえ。
そして、夜の大宴会のために、私たちは札幌へ向かうのでありました。

2014年3月25日火曜日

もつ焼き いなり

職場の仲間で北海道旅行に行った。ここんとこ「飲んだり食ったり」で取り上げているのは、その時のものなのである。
札幌、すすき野のもつ焼き、いなり。昭和の雰囲気が堪んない。 日本盛の熱燗に、もつ焼きが合う合う。 ぼんやりテレビの大相撲中継を見ながら飲んだり食ったり。楽しいひと時が過ごせました。
タン刺し。
レバテキとカシラ。

2014年3月23日日曜日

風柳の根多帳③

4年の春合宿には『鰻の幇間』を持って行った。


うちの落研の合宿は、1年に3回。夏は伊豆は河津のいわたに旅館、冬は伊豆長岡の東屋旅館と決まっていた。春合宿だけが自由選択、その時の2年の渉外係の腕の見せ所だった。
私の1年の時は草津、2年では房総の千倉、3年は小諸だった。それぞれに何かしらの旅情があって、楽しかった。
4年の時、2年の渉外係は江の島を決めてきた。係の2人とも家が湘南で、近場で済ませた感がありありだった。
我々4年は「最後の春合宿にそれじゃあんまりだ。せめて旅行気分を味わわせろ」と言って、新宿集合、ロマンスカーで江の島へ向かうこととなった。(もちろん、湘南住まいの2人にも現地集合を許さず、新宿まで出て来させた。)
でも、考えてみれば、江の島に泊まったのは、あの春合宿の1度だけ。貴重な経験をさせてもらったんだな。五里ん君、紋次郎君、ありがとう。あの時は我儘言ってすまなかった。


さて、『鰻の幇間』。昭和落語の最高峰、八代目桂文楽、五代目古今亭志ん生、ともに得意ネタにした噺だ。
志ん生がうらぶれた野だいこを活写、秀逸なギャグで爆笑を呼んだのに対し、文楽は品よく幇間の悲哀を描き切った。古今亭志ん朝は2人のいいとこ取りかな。幇間はきれいで本寸法、志ん生譲りのギャグは、志ん朝の心地よいテンポにのって、どっかんどっかんウケてくる。
私は志ん朝のテープで覚えた。そりゃあ文楽のは大好きだが、これを演っても絶対ウケないよなあと、さすがに思ったのだ。「連隊旗と日章旗がぶっちがいになっている盃」とか「狐が三匹じゃんけんぽんしている徳利」とか「二宮尊徳の掛け軸」とか、演ってみたいよねえ。
だけど、このネタ、学生時代の立川志の輔も馬鹿な蹴られ方をしたネタなんだよね。私も発表会で演って全然ウケなかった。そりゃそうだ、皆志ん朝のを聴いているんだもん。
その後、川崎の議員さんの宴会に呼ばれて落語を演った時、高座に上がる寸前までこの噺を演るつもりだったけど、前に出ていた後輩たちの蹴られ振りを見て(客が飲み食いで盛り上がっていたのだ)、突如『豆屋』に替えて何とかウケた。あのまま『鰻の幇間』演ってたら惨敗だったろうな。賢明な選択だった。
結局、この噺を人前で演じたのは発表会の1度きり。真打になってから覚えた噺には、こういうのが多かった。





2014年3月22日土曜日

小樽、みよ福の寿司

小樽の昼食は、みよ福の寿司。
とりあえずのビールをいただくが、寿司がきたからには、燗酒を頼まずにはいられませんなあ。
特上で1900円。旨し。店の佇まいは、まさに私好み。ご主人やおかみさんの対応も丁寧で、居心地の良い空間でした。リピーターが多いというのも頷けます。



2014年3月21日金曜日

洋食の1日

朝、ベーコンエッグを焼きたてのパンに挟んだのとポタージュスープ。
墓参りを済ませ、内原イオンに行く。
遅ればせながら、妻にホワイトデーのプレゼントを、と思ったのだが、気に入ったものがないということなので、残念ながら次回へ持越し。
昼は、次男のリクエストで、彼が以前遠足で行ったバイキングへ。けっこう混んでいたが、20分ぐらいで入れた。カレー、たんめん、パスタ、チキンなんてところを食べる。美味しかったっす。
夕方、散髪。髭を剃ってもらいながら、気持ちよく熟睡。
夕食は、北海道土産の、いくら、ほたてのパテと妻が作った鱈のムニエルで白ワイン。今日は洋食の一日だったけど、たまにはいいよね。旨し。


ブログの記事を書いていたのだが、先日から画像のアップが調子悪い。10回以上試みて、やっと1枚できるかどうかなんだよね。何でだろ。このまま写真を載せられなくなっちゃうのかなあ。

2014年3月19日水曜日

大洗を歩く②

先日歩いた、大洗の街 。
1時間半ぐらい歩いたけど、けっこう長い距離、シブい家並が続くのだ。

2014年3月16日日曜日

ドライブインいとう 豚丼

新千歳空港。ドライブインいとうの豚丼。ビールも頼む。
見よ、この美しい構図を。
肉厚、甘辛いタレが絶品。旨し。

大洗を歩く

先日の宴会の前、大洗の街を歩いた。
古い商店街の家並が残っていていい感じ。
ただ、店先には必ずと言っていいほど『ガールズ・アンド・パンツァー』のキャラクターと思われるパネルが立ててある。



おかしいなあ、画像がアップしづらくなっちゃった。

2014年3月12日水曜日

さよなら、ミニ

21年半乗り続けた愛車ミニを、遂に手放した。
年老いた両親から、「親孝行だと思って新しい車にしてくれ」とまで言われちゃあ、しょうがないよなあ。
私も十分楽しんだし、これが潮時かもな、と思って、試しに、つくばにできたばかりのミニの営業所に行ってみたら、4月にミニがモデルチェンジするという。新ミニは、全ての車種が3ナンバーになるとのこと。乗るとすれば5ナンバー。在庫があるか訊いてみると、試乗車が1台だけあった。
縁があったんだな。とんとん拍子に決めてしまった。
 
とはいえ、買ったばかりの頃に妻と付き合い始め、やがて結婚して二人の子どもが生まれ、上の子がこの4月から中学生になるという今まで、ずっと相棒だった車だ。寂しくないわけがない。
1月に契約したのだが、納車は3月にしてもらった。
2ヶ月の間別れを惜しんで、先日納車の運びとなった。
古いミニを自分で運転して、つくばの営業所に出向き、新しいミニに乗り換えて家に帰った。
さよなら、ミニ。長い間ありがとう。
上の写真は、昨年末、神栖の海岸で撮ったミニ。

2014年3月4日火曜日

大洗の宴

今年も昔の職場の仲間との宴会をやった。
今回は大洗。久し振りのAさんとSさん、昨年同様、KさんとOHさんが参加。皆勤賞だったOTさんは残念ながら欠席と連絡が来た。
私は、例によって早めに宿へ行く。
宿の駐車場に車を止め、大洗の街を歩く。
今や大洗の街は、アニメ『ガールズ・アンド・パンツァー』の舞台として有名らしい。古い商店街の店先には、アニメの美少女キャラのパネルが立てられ、通りはアニメファンとおぼしき人々がそぞろ歩いている。
私は古い町並みをカメラぶら下げて歩くのが好きなのだが、この時はアニメファンに見えたかなあ。
1時間半ぐらい歩いて宿に入る。
今度の宿は本館と別館2つ、合わせて3棟がばらばらに建っているという、ちょっと変わった造りだ。風呂は別館にあるというので、下駄をつっかけ入りに行く。けっこう広々したお風呂。自販機でビールを買って部屋に戻る。
ビールを飲みながら、BSで『刑事コロンボ』を見ているうちに、Kさん、Aさん、OHさんが登場。時間が来たので、宴会場へ移動。Sさんは宴会が始まって30分ぐらいしてからやって来た。
皆、年取ったねえ。あの頃、最年長のKさんが30代、他は皆20代だったんだもんなあ。でも、話し始めると、皆、相変わらずです。それぞれ立場は、あの頃とは随分違っているけど、こうして昔と同じように笑いあえる場があるのはいいもんだ。
宴は宴会場から部屋へ場所を移しても続いた。日付が変わるちょっと前で就寝。皆、無理は効かなくなったけど、それもいい。
ちなみに、この宴会の帰りに蟹をお土産に買って帰るのがKさんのお楽しみとのこと。来年も海の近くでやりますか。

2014年3月2日日曜日

尾張屋 親子南蛮蕎麦で飲む

浅草の昼食は尾張屋。
まずは燗酒を注文。ここは正1合瓶で出てくる。突き出しは王道の蕎麦味噌。
蕎麦が来るまでちびちびやる。
蕎麦は親子南蛮蕎麦。寒い時はこういう何気ない種ものがいい。
ここで酒をおかわり。最初に蕎麦をつーっといただく。
蕎麦がなくなった辺りで2本目が到着。抜き状態になったのをつまみに2本目を飲む。
いやあ旨かった。満足満足です。