S君から花見の誘いがあったので出かける。花見といえばお酒は飲まなきゃ。そこで散歩がてら歩いていくことにする。
図書館に行く妻子に便乗、車で霞ケ浦の近くまで乗せて行ってもらい、そこから歩く。
歩き始めた頃に、市会議員に出る同級生と行き会い、名刺を渡される。
冷たい風が吹く。今日は「春は名のみの風の寒さ」だが、ここのところの陽気で、菜の花が咲き始めた。
霞ケ浦の堤防を歩く。どんよりとした曇り空。湖面も重たい鉛色である。
45分ほどで花見の会場に着く。早咲きの桜が満開。
Tさんが建設中の山荘で、けっこうな人数が集まり宴会が始まる。
酒や食べ物は持ち寄り。S君が神亀の発砲にごりを持って来てくれた。久し振り、旨いなあ。
自分用に買って来たコンビニの助六寿司をやっつけた後(案内には「食べ物は自分用+ふるまい用に少し」とあったのだ)、皆さんが持って来た料理に舌鼓を打つ。春菊の胡麻和え、炊き込みご飯、鶏の揚げ焼き等、どれも旨かったねえ。
自己紹介の時、「きのこ寄席」の宣伝をしたら、後で落語をやらされた。ネタは短縮版の「寿限無」。やってみたら、けっこうできたよ。
2時に宴会は終了。終始和やかな雰囲気。お土産にキャベツ、さつまいも、セロリをいただく。
Tさんの山荘は、霞ケ浦が一望できる高台にある。展望デッキがあって、すこぶる眺めがいい。
あんまり眺めがいいので、ここで缶ビールを1本いただくことにした。
晴れていれば、筑波山が正面に見える。 |
帰りも歩いて、帰宅は4時頃。
夕食は白菜と豚肉のミルフィーユ鍋、鶏チャーシュー、さつまいものバター焼きで燗酒。
夜になって雨が降り出す。
一日のシメにボウモアを飲む。