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2021年7月29日木曜日

パインリーフ 担々麺

 


大洗町を出てすぐの水戸市にある中華ダイニング・パインリーフの担々麺。

ランチのメニューには載っていないけど、「できますよ」と教えてくれたので、早速注文。



味噌が旨いね。また穴あきのレンゲを出してくれたので、ひき肉をきれいに食べることができた。こまやかな心遣いがうれしい。

サービスのアイス。辛いものの後は、こういうのがうれしいね。

お店は国道51号沿いにある。気さくで居心地のいい店であります。




2021年7月25日日曜日

千成亭に行く


妻と子どもたちと、牛久の千成亭に行く。

閉店か? という情報があったが、「しばらく休業」とのこと。

サッポロラーメンをいただく。旨し。



チャーハンと餃子も一人前ずつとって分けて食べる。

次々とお客がやって来た。

何とか復活してほしい。皆、そう願っているのだと思う。






2021年7月23日金曜日

昨日の日記

昨日の日記。

朝、御飯、味噌汁、ハムステーキ、海苔の佃煮。

今日も晴れて暑い。布団を干す。

昼はキムチチャーハン、春雨スープ。旨し。


午後、車でぶらっと出かける。何となく霞ケ浦の堤防に行く。

沖洲と桃浦の間の辺りに砂浜が復活していた。昔の霞ケ浦が、ほんの少しだけ蘇る。






 そのまま玉造の梶無川まで行き戻って来る。やっぱりカワ(地元では霞ケ浦をこう呼ぶ)はいいなあ。


夕方ビールにハートランドビールを飲む。旨し。(下の写真は別の日に飲んだ時のものですが・・・)


もらいもののグラスで。
底に黄金の富士。

夕食はピザでビール、白ワイン。

寝しなにアイリッシュウィスキー。


今回のオリンピックでの騒動で露わになったのは、いかに我が国が人権というものに理解がないか、ということだった。人間としての権利は、誰もが生まれた時から持っていてそれは尊重されなければならない、ということを、皆が理解すべき時が来たのだろう。もう仲間内の基準ではなく、世界基準で考えなきゃ。

2021年7月21日水曜日

小美玉市野田、若の川留吉記念碑


小美玉市野田、通勤途中で毎日見る石碑。「若の川留吉記念碑」と刻まれている。

どう見てもお相撲さんの記念碑だわな。

ネットで調べたら、瞬時に出てきた。便利な世の中だねえ。


若ノ川留吉。安政7年(1860年)、茨城県東茨城郡(小川町)生まれ。錣山部屋。

四股名は若ノ川留吉から、一時、筑波山留吉を名乗り、また若ノ川留吉に戻している。

明治14年(1881年)5月に初土俵。最高位は西前頭8枚目(明治23年5月)。最終場所は明治37年(1904年)1月。生涯成績は21勝18敗19休4分5預。幕内成績は4場所で5勝9敗19休4分3預だった。

大正4年(1915年)12月17日、55歳で没。


明治22年(1889年)5月場所の幕内番付表も見つけた。本所回向院境内晴天十日の間興行した、としてある。

若ノ川は西前頭9枚目。この場所の成績は2勝1敗3休2分2預だった。

大関は東に劒山谷右エ門、西は一ノ矢藤太郎、張出に大鳴門灘右エ門。小結に小錦八十吉、もちろんコニタンではない。あの四股名は明治から続く由緒ある名だったのだ。

西前頭3枚目には常陸山虎吉。茨城県水戸市出身。この後すぐ出羽ノ海運右エ門に改名する。大酒飲みでどぶろくを好み「どぶとら」と呼ばれた。最高位は前頭筆頭だが、後に明治の大横綱、常陸山谷右衛門の師匠となる人である。

西前頭8枚目には阿武松緑之助がいる。あの落語『阿武松』の主人公と同じ名前である。もっとも落語の方は江戸時代の噺なので、こちらは別人。阿武松という名は年寄名跡になっているけど、何代かは四股名として継承されたようだ。

明治23年(1890年)5月の番付表では、若ノ山は東前頭8枚目。これが彼の最高位となる。この場所の興行は、雨続きと感冒流行のため9日間で終わった。この場所の若ノ川の成績は2勝4敗2休1分1預。

この場所では東の横綱に西ノ海嘉治郎。彼は明治22年当時は西関脇だった。小錦は東の大関に上がっており、大関だった一ノ矢は関脇に落ちている。阿武松の名前はもうない。常陸山から改名した出羽ノ海は東前頭2枚目だった。

明治24年(1891年)1月の番付表では、若ノ川は筑波山留吉に改名して東前頭10枚目張出の幕尻にいる。

一ノ矢はさらに小結に落ちており、出羽ノ海は東前頭5枚目にいた。

これ以降の番付を見たが、筑波山、若ノ川の名前はもう見えなかった。


大きい方の記念碑が建てられたのが大正11年(1922年)3月。多分、小さい方が先に建てられていたんだろう。

大相撲は日清・日露の戦争を経て復興の波に乗る。常陸山・梅ケ谷の活躍で黄金時代を迎え、明治42年には両国国技館が開館する。それまで露天で行われていた大相撲は、東洋一の大鉄傘の下での興行となった。

そのちょっと前、志ん生が生まれた頃に活躍していた力士が、すぐ近くから出ていたんだな。調べてみると色々分かって面白かった。

 

2021年7月18日日曜日

ワクチンを打って来た

朝、パン、紅茶、卵とウィンナーソーセージの炒めもの。パンには那須南ヶ丘牧場のミルクジャムを塗る。旨し。

午前中、ピアノの調律。晴れて暑くなる。

昼はざるそば。

午後、生涯学習センターにコロナウィルスのワクチン接種に行く。さくさくと終わる。注射もそんなに痛くなかった。

大相撲千秋楽。白鵬対照ノ富士の全勝対決は白鵬の勝ち。

白鵬を見ると、さだやす圭の『ああ播磨灘』を連想する。横綱の品格なんか何のその、破天荒に勝ち続ける播磨灘の姿は、数々の批判を勝つことでねじ伏せてきた白鵬に重なる。

朝青龍とのライバル時代、善玉だった白鵬がこういう風になったのも、何らかの形での人種差別的側面が、まるでなかったとは言えないだろう。何だかんだ言っても、幕内優勝45回を数える白鵬が、他の追随を許さない最強の力士であることに異論はあるまい。異論があるとすれば「横綱としての品格」に関わるところだけ。ということは、図らずも、大相撲がスポーツではないことを証明してしまっていると思う。

あの昭和の大横綱、大鵬にはロシア人の血が流れていた。日本プロ野球最多勝投手、金田正一も在日コリアンだったし、最多本塁打記録を持つ王貞治も中国国籍を持つ。「純粋な日本人」であることでしか自尊心を持てないような人間は寂しい。

夕食はワカサギの唐揚げ、ポテトフライ、冷奴でビール、酒。食後に妻とワインを飲む。

夜になって腕が痛くなってきた。 


今日は写真を撮らなかった。そこで、一昨年の今頃の写真。

木の上のミー太郎。


2021年7月17日土曜日

夏本番

朝、ハンバーガー、牛乳。

先日、梅雨が明け、いよいよ夏本番。山百合が咲き誇る。




長男と図書館に行く。谷川俊太郎の詩集を二冊借りる。谷川は日記を書くように、息をするように詩を書くんだなあ。まさに天性の詩人なんだと思う。

昼は冷やし中華を作って食べる。夏が来たんだなあ。


夕食は妹夫婦が送ってくれた肉で焼肉。旨し。ビール、赤ワイン。食後に妻と赤ワインを飲む。

寝しなにアイリッシュウィスキー。


東京オリンピックまで、あと一週間を切っている。

これほどまでに負の部分を可視化させてくれたオリンピックも、かつてなかっただろう。
「オリンピックに罪はない」と言う人もいるけど、そもそもが大嘘こいて疑惑にまみれた金を使って招致に成功させたのである。すったもんだの挙句、開催都市がパンデミックで緊急事態宣言を発出している中で、人々の疑問の声をブルドーザーで押しつぶすように開催されようとしているのである。前首相は、「反対するのは反日だ」と言い切った。とても、もろ手を挙げて祝福する気にはなれない。

せいぜいよーく目に焼き付けておくことにするよ。そして言いたいことは言うことにするよ。

2021年7月16日金曜日

亀屋のヒレカツサンド

千葉県神崎町の「道の駅こうざき」。新鮮市場のお弁当が充実している。

稽古の日、時間があるとここで腹ごしらえをする。

この日は、亀屋のヒレカツサンド。600円が5時以降は半額になる。


 食べかけですが、いかにも旨そうでしょ?

2021年7月14日水曜日

千成亭が閉店?

妻から悲報が届く。牛久の千成亭が今月いっぱいで閉店するという。

私たちの、ナンバーワン味噌ラーメンの店。特に妻にとっては幼い頃からの大事なお店なのだ。

先年、大黒柱の旦那が亡くなり、それでも息子さん、お嫁さん、おかみさんで頑張ってきたのに。

もしかして、このコロナ禍のせいか。だとすれば、とても悔しい。

妻は「今月中に必ず行く」と言って日程を決めた。この目で確かめるまで信じられない。できれば誤報であってほしい。


以下の写真は、これぞ王道、サッポロラーメンと餃子。





それにしても、今回の緊急事態宣言下における酒類販売についての騒動には呆れたよ。

我が国の政府はアベノ何とかで富裕層や大企業のためにはじゃんじゃんお札を刷ることはしても、コロナ禍で苦しむ人々への補償は渋る。それどころか、いじめみたいな要請を出してくるんだ。

もういいかげん分ったろ、やつらの本質が。「他に選択肢がない」なんて呪いの言葉に騙されるな。 

2021年7月11日日曜日

二日連続の真夏日

昨日の日記。

朝、トースト、牛乳、ハムステーキ。

妻は仕事。次男は模試で学校へ行く。

晴れて暑くなる。山百合が咲き始めた。


昼は冷凍チャーハン、春雨スープ。

本来は集落の薬師様の一万灯祭の日。近所の人が集まって酒を飲むのだが、コロナ禍で2年続けて中止となる。


それでは寂しいと思ったのか、親父が夕食に刺身を買って来る。いつものスーパーのではなく、石岡、丸玉鮮魚店のだ。それに鶏の唐揚げでビール、酒を飲み、ささやかなお祭りをする。

食後は妻と冷やした白ワイン。長男からの父の日のプレゼント、天橋立オイルサーディンをつまみにする。



 昔、教科書で読んだ小林秀雄の随想で出てくる天橋立のオイルサーディンが忘れられなかった。小林は定宿の朝食にオイルサーディンをリクエストするのだ。それもただのイワシではない。「丹後のキンタルイワシ」というブランドものだ。調べてみるとこんな故事があった。

その昔、天橋立近くの海で黄金の酒樽を船に乗せて酒盛りをしていたところ、その酒樽を海に落としてしまった。あわてて網で引き上げようとすると、網いっぱいに黄金に輝くイワシがとれた。これがたいそう美味で「金樽(きんたる)イワシ」と呼ばれた。

多分この缶詰は、小林秀雄のキンタルイワシの話を意識して作られたものなんだろう。そりゃあ食べたくなりますわな。旨し、ですよ。思ったよりさっぱりして気品を感じるお味。白ワインにぴったりでした。

寝しなにアイリッシュウィスキーを飲む。


今日の日記。

朝、御飯、味噌汁、卵とウィンナーソーセージの炒めもの、鮭フレーク。

今日も晴れて暑くなる。朝顔が一輪だけ咲いた。



昼は久しぶりにマクドナルドのハンバーガー。テキサス2021とチキンナゲット。



妻は午後から仕事に行った。山百合が次々と咲き始めた。



夕方に天気が急変し、ひどい雷雨となる。真っ暗になって竜巻が起きるのではないかと心配するほどだった。1時間程でピークは過ぎた。

夕食は餃子、麻婆茄子、かぼちゃの煮物、マカロニサラダでビール、酒。食後に妻は赤ワイン、私はアイリッシュウィスキーを飲む。

2021年7月7日水曜日

麵味亭 味噌ラーメン


大洗町神山町、麺味亭。大洗町の涸沼側にある。車の通りもそれほどないし、観光客はまず入らない。とあるブログを見て行く気になった。

12時過ぎに入店。お客は5人。ほどほどの賑わい。

まずは、と決めていた味噌ラーメンをオーダー。550円。

先客はほぼ常連さん。気さくなご亭主で常連さんと軽口をたたきながらの切り盛り。

ほどなく味噌ラーメンが到着。


具はもやしが中心。これが味噌ラーメンの王道だな。肉は豚小間。好みは挽肉だが、これでもいい。

スープをひと口すする。ああ旨い。まろやかだねえ。これは間違いない。


後はもう、一気呵成にすすり込む。スープも完食といきたかったが、血圧が高いので、ここは自重。気休めに少しだけ残した。旨い味噌ラーメンを久々に食べた。

「今日は昼に10人も入ったよ。上出来だ」とはご亭主の常連さんに対する弁。野心を感じない、肩の力が抜けた店だが、根強いファンが多いと見た。

また来よう。次は炒飯に挑戦したい。


2021年7月4日日曜日

雨の日曜日


朝、御飯、味噌汁、卵とハムの炒めもの、海苔の佃煮。

今日も雨。コーヒーを飲みながら、ビーチボーイズ『ペットサウンズ』、ボブ・マーリィ・アンド・ザ・ウェイラーズ『バーニン』、サイモンとガーファンクルのベストを聴く。S君の作品集を読む。

作品集のラストを飾るのは「第一回山の上大学文学部国文科ゼミ対抗ソフトボール大会」「卒業旅行」「夜の訪問者—「卒業旅行」後日譚 谷の話」の三部作。いずれも大学時代に材を取った青春群像の話である。私も「伝助」「デン助」で登場している。お調子者だが落語には真摯に取り組んでいる落研部員という役どころだ。「谷」は高山T君がモデル。巻末の作品では堂々二枚目で主役を張っている。

私が思い入れが強いのは「卒業旅行」である。ここで「デン助」にいい役を振ってもらった。皆が寝た後、独酌で酒を飲みテレビの落語番組を見ながら「芝浜」の演出を考える。そしてふと思い出したように苦く笑って「馬鹿だなあ。俺は噺家の道を断念したんじゃないか」と独りごちるのだ。泣かせるねえ。昼間、曾我の五郎・十郎・虎御前の供養塔前で滔々と故事来歴を述べて「落語をやるものは、古典に精通してなきゃいけねえ」なんてことも言っているが、実際は供養塔の解説は高山T君がしてくれた。彼は旅行の前には必ず予習をして来る。彼の手柄を横取りしたようで心苦しいが、「後日譚」でT君は可愛い後輩の女の子に惚れられる役をやっているので、ま、いいか。

「卒業旅行」は、小田原城公園の動物園で、主役の良平(S君がモデル)と児島との会話で終わる。いい場面なので、引用しよう。


「暖かくて、晴れたいい、日だね」

「うん。いい日だ」

「こんな日が永遠につづくといいのにね」

 良平は児島の横顔を見た。彼は青空を見上げて微笑んでいた。良平も青空を見上げたが、降り注ぐ陽光が眩しくて、思わず目を細めた。


「児島」のモデルは、先年亡くなったK君(「K君を悼む」参照)である。この場面を読むと、不覚にも泣いてしまう。


昼は炒飯を作る。味付けは魔法の調味料、香味シャンタン。

午後からちょっとだけ石岡を歩く。雨がぱらつく。







帰りにファミリーマートでシュークリームとビールを買う。

あやつにシュークリーム。夕方ビール。

夕食は伯母さんからいただいた鯛の切身を塩焼きにする。他にサラダ、粉ふきいもでビール、酒。食後に妻と白ワイン。

夜になってまた雨が降り出す。