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2023年8月31日木曜日

日立の酒蔵巡り

昨日は年休を取って、父の運転手を務め日立の酒蔵を巡ってきた。

まずは日立市鮎川町の嶋崎酒造。







御主人のお話を伺うことができた。ご先祖は潮来牛堀の嶋崎氏だという。佐竹氏に敗れ大子の方に落ちた。やがてこの地にたどり着き酒造りを始めたようだ。

嶋崎氏滅亡は1591年(天正19年)。南方三十三館の城主とともに佐竹氏の本拠地、常陸太田に招かれ、そこで謀殺された。

父はここで純米吟醸酒を買い、ご満悦だった。


お次は十王町友部の菊乃香酒造。

 



ここは一升瓶を作っていないということで、父は純米吟醸と純米酒の四合瓶を1本ずつ買う。

これで、父の「茨城の酒蔵」は、めでたくコンプリート。

ただ、一升瓶を買えなかったのに納得できなかったのか、もう一軒行こう、と言う。

言われるまま、十王町高原の椎名酒造へ。




ここで純米吟醸の一升瓶を買う。


昼食は旧高原小学校跡地に建つ「たかはら自然塾」のレストランで食べる。

天ざる蕎麦。650円。天ぷらは野菜だけど、これだけついて650円はお得。

そばをひと口、茄子の天ぷらを食べちゃった。





山を下りて街に戻る。途中、立派な五重塔が見えたので、寄ってみる。法鷲院というお寺。





ネットで調べてみたら、このお寺では、1970年代末「ジャズと説教の夕べ」というイベントがあり、前田憲男・荒川康夫・猪俣猛など一流ミュージシャンが参加したという。1977年の演奏はライヴレコードにもなった。企画したのは当時の副住職。彼は人脈が豊富だったようで、イベントには立川談志も来たらしい。後に住職になったが、交通事故で亡くなったという。五重塔もこの人の尽力で建立されたとのことである。


海側のバイパスを通って帰路に就く。文字通り海の上を走る。気持ちいい。



大みか饅頭をお土産に買って帰った。

2023年8月26日土曜日

今日の日記

朝、御飯、味噌汁、昨夜の残りの冷しゃぶ、納豆。

「あまちゃん」「らんまん」を見て、コーヒーを淹れて飲む。猫草の種をまく。

妻は仕事。私は「みほ落語会」。クルマドの風景を撮りながら行く。


準備をして、昼はヨークベニマルの稲荷寿司と海苔巻きの弁当を食べる。

13時開演。私はトリの前で『風呂敷』を演る。

16時、片付け終了。

土浦では鹿島神社のお祭りをやっていた。


夕食は、鶏のオニオンソース、厚揚げ、茄子焼きでビール、酒。食後に赤ワイン。

寝しなにアイリッシュウィスキー。BSで秋田大曲の花火を見る。


夏の甲子園は慶應の優勝で幕を閉じた。まあ、全体の流れが慶應に行っていたからなあ。仙台育英も、大本命と言われながら決勝まで駒を進めた。しかも初戦の浦和学院から強敵続き。大したもんだ。大人のチームの戦いぶりだったが、決勝戦では、やっぱり高校生なんだなあと思ったよ。

久し振りに高校野球見たけど、面白いわ。スピーディーだし、負ければ終るトーナメントだから必死さが違う、そのために劇的な展開になるし。

ただ、問題は多いけどな。見ている側が感動を消費していることに自覚的であらねばと思うよ。

2023年8月23日水曜日

天宝、パイカラーメン

鉾田市、天宝のパイカラーメン、950円。

軟骨肉の煮込みがごろりと三切れ。スープは塩味。

肉はほろほろ、旨いなー。




スタミナラーメンも2種類(モツ・南瓜とレバーの和風)あって、どちらも旨いよ。 

2023年8月21日月曜日

夏の行楽、北茨城

今日は休みをもらっていた。せっかくなので、妻子を連れて行楽に行く。

海の方が涼しいだろうというので、北茨城に向かう。

五浦海岸の六角堂を見に行くが、月曜は茨城大学五浦美術文化研究所の休館日。六角堂のある海岸に下りることができない。案内板に「六角堂は岬公園から見えます」というようなことが書いてあり、そちらへ向かう。

岬公園の展望台からはぐるりと青い海が見える。気持ちいい。




六角堂は、岡倉天心が思索をする場として建てられた。設計も天心の手によるものである。五浦海岸のシンボルとして親しまれたが、東日本大震災の津波により流出。2012年に再建された。 

ここを一日借り切って、海を眺めながら酒を飲みたいねえ。

岬公園内には映画『天心』で使われたセットも保存されていた。


昼は、妻がネットで見つけた大津漁港市場食堂に行く。


ここは海鮮でしょう、ということで海鮮丼にする。


 

海鮮丼、1800円。旨し。あまり生ものは得意ではない妻も完食しました。

海の次は渓流だ、というので、花園渓谷へ向かう。

花園神社に参詣。創建は795年(延暦14年)。征夷大将軍坂上田村麻呂の奥州下向の折の霊夢によって建てられたとのこと。

楼門


拝殿

拝殿裏の石段を上った所にある本殿

拝殿脇の神楽殿

神社前を流れる渓流。いかにも清浄な空間。



石尊の滝

マイナスイオンを体中に浴びて(化学を専攻している長男は「そんなものはない」と言うが)、身も心も清らかになったような気がする。

帰りは高速で甲子園の準決勝の実況をラジオで聴きながら帰る。本県代表は慶應に0対2と惜敗。毎回のように訪れるピンチを何とかしのぎ2点に抑えたが、如何せん、相手投手が素晴らしかった。無得点じゃ勝てないな。でも、ベスト4は予想外だった。いい夢を見させてもらったよ。

友部のサービスエリアでおやつにソフトクリームを食べる。

4時頃帰宅。留守番をしていた豆ちゃん、どうやら大暴れをしていたらしい。その痕跡が至る所にあった。


2023年8月20日日曜日

いつまで続く、この暑さ

朝、フレンチトースト、紅茶。

今日も晴れ。布団を干す。

次男が自動車教習所への入校の手続きに行く。

『ぼくらの戦争なんだぜ』を読み進める。

猫は変な格好で寝ている。


昼はツナと大根おろしの冷製パスタ。味付けはレモン汁と醤油。旨し。

『ぼくらの戦争なんだぜ』読了。触発されて、太宰治の『十二月八日』『散華』を読む。

妻と夕方ビール。

夕食はお好み焼き、焼きそば、山芋千切りでビール、酒。食後に妻と白ワイン。

寝しなに赤ワイン。


今日も暑かった。何もする気が起きなかったよ。

明日の甲子園の準決勝、本県代表は慶應と対戦。慶應には清原の息子がいるんだなあ。取手二高とPL学園の決勝戦を思い出させるなあ。これもまた因縁の対決だねえ。

 

2023年8月19日土曜日

ベスト4、西瓜は旨い

朝、御飯、味噌汁、ハムステーキ、納豆。

「あまちゃん」「らんまん」を見て、コーヒーを淹れて飲む。

PCデポへ次男のパソコンを取りに行く。メーカーへ修理に出すことになった。保証に入っていてよかった。

昼は焼きそば。

夏の甲子園、準々決勝で本県代表・土浦日大は八戸学院光星を9対2で下し、ベスト4進出を決めた。


3対2から4点目となったスクイズが大きかった。スクイズは勇気がいるんだよな。外された時のダメージが大きいんだ。しかも1回ファールになった後に決めたんだから、大したもんだ。木内さんも要所でスクイズを決めていたのを思い出した。

本県代表のベスト4進出は、全国制覇を果たした常総学院以来20年振り。相手は慶應か。強敵だなあ。両校の健闘を祈る。


仕事から帰った妻が焼きそばを食べているところで西瓜を食べる。

以前は西瓜が嫌いだった。瓜特有の青臭さが苦手だった。だから胡瓜も嫌いだったし、メロンだって喜んで食べる方ではなかった。

それがこの頃違うのだ。ハムと胡瓜のサンドイッチなんか、むしろ大好物になった。きりっと冷えたメロンで白ワインを飲むのもたまらない。

この夏、お向かいから西瓜をたくさんもらった。西瓜好きの妻が切り分けて食卓に出す。食べてみると、暑い夏に西瓜が旨い。嫌いだった青臭さがそれほど気にならない。

そんなことを話すと、妻は「年取って味蕾がどんどん死んでいるのよ」と言う。

そうか、これも老化現象のひとつか。それなら年を取るのも悪くない。


長男は、久々のアルバイトに行った。

妻と夕方ビール。

夕食は手羽先、冷奴、ポテトサラダでビール、酒。妻と白ワイン。

寝しなにアイリッシュウィスキー。

今日も暑かった。

お盆の頃に撮った、大きな入道雲。

 

2023年8月16日水曜日

送り盆

朝、パン、牛乳、ハンバーグ。

JAに行って保険の話。

ゴンチチを聴きながら、『ぼくらの戦争なんだぜ』を読む。

 


昼は次男が作ったじゃじゃ麵、餃子。

仏間の片付け。仕事から帰った妻も一緒に、皆でご先祖様を送って行く。



妻と夕方ビール。

夕食は、刺身、春雨サラダ、茄子焼きで酒。食後に妻と白ワイン。

寝しなにアイリッシュウィスキー。


今日の甲子園は、本県代表、土浦日大と千葉県代表、専修大学松戸高校の対戦。土浦日大の小菅監督は取手二高の選手として全国制覇したが、その時の県大会決勝で戦ったのが、専大松戸の持丸監督率いる竜ケ崎一高だった。まあ因縁の対決だよな。

試合は1回表、専大松戸が鮮やかな先制攻撃を見せた。無死1塁からのヒットエンドラン、2点目を取ったセーフティースクイズなど、持丸采配がさえる。3回終了時点で0対6。勝負あったか、と思われたが土浦日大が粘る。3回裏には5点を取って1点差に詰め寄った。特に5点目は2、3塁からの内野安打で3塁ランナーが生還した後、送球間の隙をついて2塁ランナーも生還したものだ。こういう走塁が流れを作る。4回には4番の適時打で同点、5回には3点を入れて勝ち越した。その後、さらに1点を追加して10対6で土浦日大が勝利を収めた。

勝因は、何と言っても3回途中から登板した「背番号1」が専大松戸打線を無失点に抑えたことか。専大松戸の「背番号1」が最後まで登板できなかったのと対照的だ。守備も再三好守を見せた。最後もセンターのダイビングキャッチだった。

土浦日大、初のベスト8。あの、阪神で活躍した工藤一彦を擁した時も、原辰徳がいた東海大相模に初戦負けだったからなあ。次の相手は八戸学院光星。県内のライバル、明秀日立の金沢監督の前任校だ。またもや因縁の対決。本県代表の健闘を祈る。