朝、御飯、けんちん汁、ウィンナーソーセージ入りスクランブルエッグ、納豆。
「あまちゃん」「らんまん」の最終回を観る。朝から泣く。
みほ落語会。『目黒の秋刀魚』を演る。楽しかった。
妻と夕方ビール。
夕食は、串揚げ、秋刀魚の煮たの、冷奴でビール、酒。旨し。
寝しなにウィスキー。
この間、稽古に行く途中、潮来市牛堀の二本松寺に行った。平安前期創設の天台宗の名刹。「あじさい寺」として有名だ。
徳川光圀の歌碑。 |
もちろん、今、あじさいは咲いていない。でも、ヒガンバナがそこここに咲いている。
近くには島崎城跡がある。かつてはこの地区で最大の規模を誇った城である。
島崎氏は常陸大掾氏の分家。麻生、玉造、小高の各氏とともに「行方四頭」と呼ばれ、長くこの地区で権勢をふるった。秀吉の小田原攻めの時は、佐竹に従って参戦する。その後、1591年(天正19年)、佐竹義宣の「三十三館仕置」によって滅ぼされた。
「三十三館仕置」というのは、鹿行地区の城主を太田城に呼び出し謀殺したというものである。秀吉が天下を統一し、各城主も佐竹に従う旨を表していたのに、なぜ佐竹がそんなに苛烈な処置をしたのか、よく分かってはいない。
島崎城主義幹は、妻の実家があった大子に送られ殺されたという説がある。先日、日立の島崎酒造の社長に伺った話では、ご先祖は佐竹よって滅ぼされ大子に落ちのびた、とのことであった。この辺り、平仄が合う。
二本松寺には島崎氏の墓所がある。次回はきちんと城跡を見て、お参りしたい。