2025年6月15日日曜日

梅雨入り最初の週末

昨日の日記。

朝、御飯、味噌汁、ウィンナーソーセージ、スクランブルエッグ、納豆。

コーヒーを淹れて朝ドラを観る。妻は仕事。

先日亡くなったブライアン・ウィルソンを偲び、ビーチボーイズの『ペット・サウンズ』を聴く。ブライアンがやりたいように作ったアルバム。内省的な曲も多い。マイク・ラヴは「犬に食わせたい音楽」と言って酷評した。発売当時は賛否両論あったが、今ではロックの傑作として名高い。

ブライアンは、ビートルズの『ラバー・ソウル』に触発されて『ペット・サウンズ』を作った。そして、ビートルズはこの『ペット・サウンズ』に触発され、あの世紀の傑作『サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を作ったのだ。ジョン・レノンが書いた「グッド・モーニング・グッド・モーニング」では、『ペット・サウンズ』のエンディングと同じように動物の鳴き声が使われている。

『ペット・サウンズ』は1966年発売。この年は、ビートルズの『リボルバー』、ボブ・ディランの『ブロンド・オン・ブロンド』というロックの傑作が立て続けに世に出た年として記憶されている。

休日の朝の『ペット・サウンズ』はいい。

昼は次男が作ったつけ麺。旨し。

午後は物置から持って来た『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(佐藤健志・文藝春秋・1992年刊)を読む。

妻は夕方、女子会に行く。

夕食は、餃子、たこ焼き、ポテトサラダでビール、酒。

寝しなにアイリッシュウィスキー、ブッシュミルズ。


今日の日記。

朝、御飯、味噌汁、ウィンナーソーセージ、スクランブルエッグ、海苔の佃煮。

豆ちゃんのワクチン接種に動物病院へ。

豆ちゃん、緊張の面持ち。

注射して、爪切って、蚤取り。お利口さんでした。

昼は妻が作った和風スパゲッティ。

甥たちが遊びに来ていて、次男は一緒に遊ぶ。長男は微熱があるので自重した。

妻と買い物に出る。妻と夕方ビール。

夕食は、父の誕生祝と父の日を兼ねる。刺身、焼肉、コブサラダ、冷奴でビール、酒。酒は父へのプレゼント、「不動純米大吟醸」を開ける。旨し。ケーキは石岡八軒のいちごのデコレーションケーキ。これまた旨し。

食後にアイリッシュウィスキー、ブッシュミルズを氷ひとかけ入れて。これまた旨し。


この前、梅雨に入ったらしい。アジサイが咲き始めた。



午後から晴れて、夏の暑さになる。来週は猛暑日の日もあるという。まさか、梅雨はまだ続くよねえ。

2025年6月13日金曜日

石岡市柿岡と下館の火の見櫓

この前、下館に行った時、見つけた火の見櫓。

まずは、石岡市八郷地区。湯袋峠に向かって行く道の、柿岡を過ぎてすぐの辺り。



地元の役場にあるのにタイプが似てる。


お次は下館の街中で見つけた。

なかなか個性的なデザイン。

何と道を跨いでおります。

半鐘は二個提げてある。

ちゃんと屋根が付いているのね。


下から覗くと、こんなシブい建物が見える。

水海道のように、下館の火の見櫓も観光資源になると思うんだよね。


2025年6月12日木曜日

追悼、長嶋茂雄

 

ミスタープロ野球、長嶋茂雄さんが亡くなった。

長嶋(ここからは敬称を省略する)が現役を引退したのは、私が中2の時だった。引退してすぐドキュメンタリー映画ができて、学校の映画鑑賞会でそれを観た。

体育館の床に座り、スクリーンを見つめながら、私は長嶋茂雄の一挙手一投足に魅了されていた。バッティングはもちろん、その華麗な守備、走塁、すべてにおいて全力を尽くすプレイに、私は心を奪われたのだ。

私が野球を見始めた頃には、すでに長嶋の選手としてのピークは過ぎていた。むしろアニメ『巨人の星』や漫画の『ちかいの魔球』などの長嶋の方がキラキラしていたような気がする。

しかし、全盛期の長嶋のプレイをまとめて見ると、改めてうなった。何てすごい選手なんだ。

野球部だった私は、早速、長嶋の打撃フォームを真似た。マンガ『野球狂の詩』の「おれは長嶋だ」の回に出てきた、長嶋に憧れ長嶋の真似を極めた長島太郎というキャラクターにも共鳴した。

後に大学や職場でソフトボールをやることがあったが、そういう時は当然のようにサードを守った(中学時代、私のポジションは捕手だった)。スローイングはサイドスロー、投げた後は手をひらひらさせた。いい球が届け、と念を送ると、自然と手はひらひらするのだ、ということに気づいた。

監督としての長嶋よりも、私はプレイヤー長嶋に夢中になった。


数ある追悼番組の中で、私はBS日テレの『1974.10.14引退試合』を選んだ。長嶋のプレイを心ゆくまで堪能しようと思ったのである。

素晴らしかった。

そもそも引退する選手がダブルヘッダーにフル出場し、第1試合は4打数3安打1本塁打、第2試合も5打数1安打1得点すること自体、尋常ではない。年間を通した成績は、確かに引退に値するものだったかもしれないが、引退試合というここ一番でこういう結果を残すことが、長嶋の真骨頂だと思う。長嶋は最後まで長嶋であり続けた、ということを、私はこの目で確かめたような気がした。

3番、王貞治の一本足打法。

4番、長嶋。

栄光の背番号3。

現役最後の打席に向かう。

長嶋さんが亡くなった日は、一日中肌寒く、ずっと雨が降っていた。古今亭志ん朝が亡くなったのも、寒い雨の日だった。ああいう太陽みたいな人が亡くなる時は涙雨が降るのだろうか。命日は6月「3」日。享年89歳。89(ヤキュー)の齢か。見事だなあ。まさに、長嶋茂雄は最後の最後まで長嶋茂雄だった。それは大変なことだったに違いない。心よりお疲れさまでした、ありがとうございました、と言いたい。

2025年6月8日日曜日

神崎楽々亭

 昨日の日記。

朝、パン、ウィンナーソーセージ、スクランブルエッグ、紅茶。

かかりつけ医に行って、血圧の薬を出してもらう。待合室で、以前の同僚と行き会う。病院で会っておいてこういうのも何だが、お互い元気で何より。

よく晴れて暑くなる。

昼食は次男が作った冷やし中華。うちも「冷やし中華始めました」。

妻が仕事から帰る。一緒に風呂掃除をする。

夕方、地区の会議。19時過ぎ終了。

夕食は父が買って来た鰹の刺身。よっぽど食べたかったのか、スーパーのではなく、丸玉鮮魚店のそれ。いやあ旨い。吟醸の冷やを合わせる。文句なし。

寝しなにアイリッシュウィスキー、ブッシュミルズを飲む。

長男の本を枕にする豆。


今日の日記。

朝、御飯、味噌汁、チキンナゲット、スクランブルエッグ、海苔の佃煮。

当番が回ってきたので、地区のゴミ置き場の掃除に行く。

うちの畑に筍が生えていたので採って来る。

妻子はイーアスに買い物に行った。私は、今日は神崎楽々亭がある。10時頃、家を出る。

11時過ぎ、神崎道の駅に到着。昼飯を買う。

11時半、神崎ふれあい文化センターに到着。高座作り。昼飯には道の駅で買った、おにぎり弁当を食べる。米不足の影響か、値上げしていた。

開演まで時間があったので、鍋店こうざき東蔵店へ。

父の日用の酒を買う。

13時30分、楽々亭、開演。

私はトリで『たがや』を演る。このネタは久し振り。よく聴いてくださり、反応もよかった。楽しかったよ。

15時50分終演。後片付けをして、16時30分頃解散。

17時30分過ぎ、帰宅。妻と夕方ビール。

夕食は、エビフライ、鶏の唐揚げ、ミニトマトベーコン巻きの串焼き、ひじきでビール、酒。筍の味噌汁もまた旨し。

食後にアイリッシュウィスキー、ブッシュミルズ。

2025年6月7日土曜日

下館散歩②

満足満足でたまやを出る。行き当たりばったりで、台地から坂道を下る。


道なりに行くと、薬師堂とお稲荷様がある。



案内板によると、ここに「有為館」という自由民権運動の拠点があったという。それはやがて、明治17年の加波山事件へと発展していった。幕末の天狗党の乱といい、茨城県というのは血の気の多い土地柄だったんだろう。

さらに歩みを進めると、土蔵造りの建物が立ち並ぶ一角に出た。





もうね、私が歩く所歩く所にシブい建物が出現するのよ。たまらん。






大通りに出たら出たで、こんなの見つけちゃうし。




さすが県西随一の商都だなあ。

茨城県の県立高校には「一高」「二高」「三高」というナンバースクールがある。「二高」はもともと女学校だった。「一高」はその地域を代表する存在になろうか。その多くは、元旧制中学だが、農学校、商業学校が母体になっているのもある。下館一高は県有数の進学校として知られるが、創立時は商業学校だった。いかに下館が商業都市として栄えたかが分かる。

そろそろ駐車場に向かおう。駅前通りも、なかなか見応えがあるなあ。



ちょっと入った所に火の見櫓発見。おれも持ってるなあ。


駅前に閉館した映画館を発見。





これも「兵どもが夢の跡」なんでしょうなあ。

下館駅。


2時間ちょっと歩いて、駐車料金50円。素晴らしい。

仕上げに下館からの筑波山。


ちょうど、うちの地元から真裏の位置だな。

旧明野町からつくばに出て、後はいつもの道を通って帰った。

仕事から帰った妻と、お土産に買って来たファミマのプリンを食べる。いい休みだったよ。



2025年6月6日金曜日

下館ラーメン たまや

ついふらふらと入ったのが、たまやさん。

先客はなし。おばちゃんがお出迎え。テーブルは4つ。テレビの下に席をとる。


どうやら冷房はないらしい。入り口は開け放し。扇風機が回っている。自然な風が心地よい。 

さて、とメニューを拝見。


「ラーメンひとすじ!創業63年!! 名物!鶏チャーシューの下館ラーメン認定店!」とある。「!」が多いな。

ラーメン、750円をオーダー。やがて出てきたのが、これ。


スープがたっぷり。チャーシューは2枚。


あっさり味の醤油ラーメン。旨し。鶏のチャーシューも、おぬま食堂で食べ慣れているせいか、違和感はない。おっ、ゆで卵は薄切りにしているのね。

後で、愛読してるブロガーさんの記事を読んだら、下館ラーメンといえば、ワンタンメンなのだという。メニューでも人気ナンバーワンはワンタンメンだった。それは次回の宿題と致しましょう。


どうです? この外観。惚れるでしょ?