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2014年11月5日水曜日

新聞で『三四郎』を読む

朝日新聞で『こころ』に引き続き、『三四郎』が連載されている。
朝食を済ませ、これを読むのが、今の私の朝のお楽しみになっている。
改めて新聞小説として読むと、新鮮な面白さがあるなあ。
特に『三四郎』は、挿絵も当時のものを使ってて、それを見るのも楽しい。今朝のなんか、死神か?シュールだねえ。
そして、地方出身の三四郎の目を通した東京の風景が、またいい。漱石の筆によって、明治の東京を散歩しているかのようだ。
何かと大変な朝日新聞だが、こうして毎朝楽しみにしている読者もいるんだから、頑張ってよね。
(ちなみに高橋源一郎の月一連載も楽しみにしていますよ。)

下は、3年前、東大に行った時に撮った三四郎池の写真です。



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