先日、笠間日動美術館に行った。
今やっているのは「常磐線東京駅乗り入れ記念 絵画と写真で巡る 大鉄道展」。
あれだけまとめて電車やら汽車やら駅やら線路やらの絵を見たのは初めてだ。面白かった。
中で国鉄職員で駅の設計なんかやっていたという(多崎つくるくんみたい)森惣介の水彩画がよかったねえ。彼は昭和の駅舎の絵を多く残してくれた。設計士らしい律儀で精密な画風である。
ここでは、東京、秋葉原、上野、日暮里から常磐線や水戸線の駅まで展示してある。旧土浦駅、高浜駅ホーム、旧勝田駅なんかたまんないな。折しも石岡駅が取り壊し中、あの往時の姿を目に焼き付けておこう。
2階は「中井精也写真展 ゆる鉄紀行」。中井作成のジオラマもある。
このコーナーは、なんと写真撮り放題。撮った画像は、ブログやツイッター、フェイスブックにばんばんアップしていいよ、とのこと。
太っ腹だなあ。お言葉に甘えて、載せてみる。
どれもみな、やさしいまなざしで撮られた写真だ。
会期は5月24日(日)まで。会期中に3回展示替えをするそうです。お勧めですよお。
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