さすが、常陸の国随一の港町である。
豪商といった風情ですな。
那珂湊に来たら、きうち書店は外せない。小さい街の本屋で、扱っている品数は少ないが、近代文学は充実している。この日は、近代朝鮮史のノンフィクション『閔妃暗殺』を購入する。
お昼は定番なら魚市場で海鮮なんでしょうが、ひねくれ者の私はあえて街の食堂を選ぶ。
チェリー食堂。大正12年創業。90年の歴史を持つ。前はよく通るが、食べるのは初めて。なかなかいい店構えでしょ。
私は紅鮭チャーハン、長男はチーズハンバーグライスを食べる。
詳細は後ほど「飲んだり食ったり」でご報告します。
御飯を食べ終わったのが12時過ぎ。
「これからどうする? もう1本、ちがう鉄道に乗ろうか?」と訊くと、長男は「いいねえ」とのってくる。
じゃ、といって、大洗へ向うことにする。
那珂湊と大洗をつなぐ海門橋を歩いて渡る。
橋の真ん中にある「キラキラドリームベル」。
以前来た時は鳴らせないようになっていたが、今回はOK。
息子と二人で幸せを祈って鳴らしましたよ。
大洗側の橋のたもと。
満開の八重桜に裸婦像。
皆、海が好きなんだなあ。幸せそうに海を眺めている。
長男も走るのは嫌いだが、歩くのはそれほど苦にならないみたい。私に似たのかねえ。
今日はここまで。
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