朝、マフィン、牛乳。
甥夫婦が遊びに来る。昼どき、父は甥夫婦をココスに連れて行く。
こちらは、次男が作ったそばめしを食べる。旨し。
甥は猫をひとなでして帰る。
井伏鱒二『荻窪風土記』を拾い読み。「関東大震災直後」「震災避難民」「二・二六事件の頃」。
夕食は、スープ餃子、夏野菜の肉炒め、ポテトサラダでビール、酒。酒は甥からのお返しの純米吟醸。旨し。
寝しなにジョニーウォーカー黒ラベル。
『福田村事件』で、被差別部落民の薬売りのひとりが、「エタと朝鮮人とどっちが下か」と言っていた。こうして差別は再生産される。階層社会は、より下を用意することで、支配者層への不満を吸収する。
あの映画で、差別を忌避するのは、インテリや富裕層。何だかんだ言って、過酷な日々を送っている者は、差別することによって慰撫されるということか。もし、そうだとしたら、とても悲しい。
最近、関東大震災における朝鮮人虐殺について、「暴動は事実であり自衛によるやむを得ないものだった」という言説がはびこる。とにかく「日本人は残虐なことはしない」と思い込みたい人たち。そういう人たちは、中韓の残虐行為をあげつらい、そっちはどうなんだ、と言う。どの民族もそういうこともしてしまうんだよ、人間だから。
BS・NHKのドラマ『団地のふたり』を観て寝る。
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