朝、トースト、紅茶、ウィンナーソーセージ、スクランブルエッグ。
職人さんが来て、浄化槽のメンテナンス作業が入る。
私は朝イチでO医院。血圧の薬を出してもらう。妻は仕事に行った。
9時頃帰って、コーヒーを淹れて長男と飲む。
NHKONEで『ばけばけ』の総集編、『昭和落語心中』の最終回を観る。巧いとは思うんだけど、どうしてだろう、俳優さんの演じる落語には、ちょっとした違和感を感じてしまう。
五代目小さん『親子酒』、ビル・エバンス・トリオのCDを聴く。
晴れて暑くなるという予報だったが、存外、雲が多い。
昼は、次男が作った醤油ラーメン。ハムとメンマが入る。昔は、遊園地なんかのラーメンには、チャーシューじゃなくてハムが入っていたような気がする。旨し。
14時頃、妻が帰る。灯油を買いに行きがてら、石岡を散歩する。
| 猫がいた。 | 
| 陣屋門を裏から。 | 
| 雲は多かったが、空の色はきれいだったな。 | 
| 陽射しが出てくると、どうしてもここを撮りたくなる。 | 
15時半過ぎ帰宅。ロールケーキ、小豆茶でおやつ。
かっぱえびせんをつまみに夕方ビール。
夕食は、ロールキャベツ、豚バラ大根炒め、春雨サラダで酒。酒は白菊酒造の純米吟醸「紅梅一輪」。白菊酒造は自社製品の醸造をやめたという。「紅梅一輪」は、親戚が集まった時によく飲んだ酒だ。これを飲み終えたら、もう飲むことはできないだろうな。懐かしい味。旨し。
寝しなにジェイムソン。
何かここんとこ、ものがちぐはぐになることがある。まあ、そういう巡り合わせなんだろう。
一門のボス、梅八さんから言われた言葉。
「落語やってるとな、客との相性が合わない時がある。そういう時は、無理に笑わせようとしたり、投げたりするんじゃないぞ。丁寧にやることだ。ちゃんと、丁寧にやることを心掛けろ」
うまくいかない時にこそ、丁寧にやる。
大事なことは落語に教わった。
2 件のコメント:
こんにちは!
梅八さんプロみたいですごいですね、アドバイス。
俳優の落語の一種違和感、分かります。
なんか言葉で現し難いですが、「違和感」としか言えない何かがありますよね。
独演会まで開いてる俳優いますが、まくらやインタビューまですっかり志ん生口調で嫌になります。あくまでも「役を演じる」ことしか出来ないというか、そこが役者の限界なんでしょうね。
口直しに小さん師匠聴かれた気持ちも分かります 笑
心から、了見から、ですもんね。小さんさんは。
志の輔さんの落語にもそういう部分感じます。鶴瓶さんもそうですね。
昔の若い頃の鶴瓶さんの落語をYouTubeで観たときは感じませんでしたが、2006年あたりに国立小劇場で聴いた時はやっぱり独特の違和感ありました。
なんていうか、頭にイッセー尾形さんが浮かんじゃうですよ。
一人芝居っていうのか、イッセー芝居と言った方が良いかもしれないですが、独特の訴えかける口調だったり、必ず主人公が窮地に追い込まれたり、心理的に追い詰められたりするように持って行こう持って行こうとするあざとさを感じてしまいます。
これは私がドラマアレルギーになっちゃった事も原因の一つかも知れません。
予備校ブギ、東京ラブストーリー辺りまでは普通に楽しみにドラマ観てたのですが、中1で思春期で周りは色気付いて恋愛したりしてる時、モテなかったコンプレックと、役者がバラエティーに出るようになってドラマ観ても興醒めしてしまうようになっちゃったんですよね、、、。
「落語を現代」に、は分かるのですが、あまりリアルに世相エッセンスが入ってくるのも最近はちょっと食傷気味になってきたのかもしれません。
それ考えると文楽さんや志ん生さんの落語は50年以上経っても聴き続けられるって凄いなぁと思います。
ゆうさん、こんにちは。
梅八さんは、ほんとにすごいんですよ。そして、その根っこにあるのは、七代目橘家圓蔵師匠の教えなんですよね。圓蔵師匠、実はすごいんです。
俳優さんの落語についてですが、皆さん、真剣に取り組んでいるんですよ。芝居としては巧いし。でも、どうしても違和感があるんですよね。どうしてでしょうね。
本職の落語家でも、演劇とかコントに近いものが、最近、目につくようになりました。落語というより、一人芝居、一人コントみたいな。それを落語として受け入れがたいのは、我々がオールドファンであるから、なのかもしれません。文楽・志ん生を聴いている世代の現役の落語家の噺は、落ち着いて聴けるんですけどね。
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