平日の休み。
朝食は、ご飯、味噌汁、マルシンのハンバーグ。
妻と石岡のイオン、ウェルサイトで買い物。
昼は、南台の燈屋でランチ。
私は生ハムとにんにくのパスタ。妻はカルボナーラ。旨し。
バルサミコ酢を使った前菜が、また旨かった。
午後は床屋。
夕方、ヨークベニマルで買って来たハートランドビールを飲む。
DVDで、古今亭志ん朝の『締め込み』を観る。
泥棒が夫婦喧嘩の仲裁に出て、「お前は間男か?」と亭主に訊かれ、「あたしは、そんなあやしい者じゃないっ!」ってのが可笑しかった。くすぐりに作為を感じさせないところが、志ん朝の天才たる所以だな。
ふと気づいた。この時使っていたまんだら(手拭い)は、八代目桂文楽のではないか。私は雑誌『サライ』の付録に付いていた復刻版を持っているのだが、色といい家紋といい、まったく同じ。文楽の持ちネタを、落語研究会でかけるのにあたって、意識的に選んのだろう。志ん朝の黒門町に対する敬慕の念が偲ばれる。
前半は「間抜け泥」という古今亭の型だが、噺の呼吸は黒門町。それでいて、のびやかで楽しい、志ん朝ならではのものになっている。改めて凄い人だなあと思いました。
夕食は、さんまの味醂干し、もつ煮込み、回鍋肉で酒。
いい休みだったよ。
写真は親父が育てた菊。見事に満開。
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