今日から8月。7月の平均気温は、1898年以来の観測史上、最も高かった。
そして、これからも記録的な暑さが続くらしい。
朝日新聞の記事によると、前回の氷河期が終わり、人類が登場してから、ずっと地球上では比較的安定した気候が続いているという。次の年も同じような気候だからこそ、農業が成立した。人間の文明は、この安定的な気候に依拠したものなのだ。しかし、地球の長い歴史において、気候の安定期はそれほど長くは続かなかった。せいぜいが数千年で、人類が登場してからの1万年、ずっと安定していたというのは、異例なことだという。著しく不安定な気候が、来年から訪れるということはないだろうが、安定した気候が何千年続くかどうかは分からない。そういう世界に私たちは生きているのだ。
現実逃避なのだろうけど、打ち水をした庭を眺めながら、鯉の洗いをつまみに柳蔭でも飲んでみようかね。
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