朝、御飯、味噌汁、ウィンナーソーセージ、スクランブルエッグ、納豆。
妻は仕事。長男とコーヒーを淹れて飲む。
ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンを聴きながら『断腸亭日乗』の昭和6年の項を読む。荷風散人53歳。前年の暮れには、「五十二歳の老年に及びて情癡(じょうち)なほ青年の如し」などと書いていたが、その相手が病に倒れ別離を迎える、という年となってしまった。折しも満州事変勃発の年。荷風は不穏な空気を感じつつも、「今日わが国政党政治の腐敗を一掃し、社会の機運を新にするものはけだし武断政治を措きて他に道なし」と書き記す。その「武断政治」がやがて国を亡ぼすことを、荷風はまだ知らない。
冷雨蕭々たり。寒いせいか猫が膝の上を離れない。
長男と図書館に行く。『「軍都」を生きる 霞ケ浦の生活史1919-1968』(清水亮・岩波書店)を借りて来る。
昼は次男が作ったつけ麺。旨し。
サッチモを聴きながら、借りて来た本を読む。かつての海軍の町、土浦、阿見の歴史。軍とともに生きる人々の暮らしが、豊富な資料や証言によって鮮やかに浮かび上がる。面白い。
夕食は、焼肉、焼きそばで燗酒。
寝しなにアイリッシュウィスキー。
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