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2020年10月18日日曜日

ヒア・カムス・ザ・サン

 朝、御飯、味噌汁、スクランブルエッグ、ウィンナーソーセージ、鮭フレーク、なめ茸。

久々の晴れ。

ビートルズ『アビイ・ロード』のB面を聴く。『ヒア・カムス・ザ・サン』の次の曲は『ビコーズ』。「なぜって空が青いから/僕は泣きたくなるんだ」というフレーズがある。やっぱり『アビイ・ロード』は晴れた日によく合う。

次男が眼鏡を作ってくる。なかなかお似合い。

昼はたらこスパゲッティ。

少しだけ霞ケ浦の堤防を車で走る。

皆で『世界の果てまでイッテQ』の録画を見る。

昨日図書館で借りた『ジョン・レノン最後の日々』、読了。著者はレノン家の元秘書。いわゆる暴露本なのかもしれないが、案外これが実態に近いのだろう。ヨーコなしには生きていけないジョン、ジョンなしには存在を認められないヨーコ、二人は共依存の関係にあったのだろうな。ジョンの隠遁生活の中で、煮詰まっていく夫婦関係。アルバム『ダブル・ファンタジー』の制作過程。そしてあの悲劇的な結末。いやあ、ぐいぐい読ませる。著者は後にジョンの日記を盗んだとしてヨーコに訴えられた。道理でヨーコに厳しいと思ったよ。まあヨーコがジョンでビジネスしているおかげで、未発表音源を随分聴くことができたんだな。『ジョン・レノン・アンソロジー』に入っている曲には、公式バージョンよりいいんじゃないかと思えるものが、けっこうあるぞ。

夕食は塩ちゃんこ鍋、厚揚げで燗酒。食後に妻と飲む。妻は赤ワイン、私はアイリッシュウィスキー。


2020年10月17日土曜日

雨と送迎と寿司の休日

 朝、パン、コーンスープ、スクランブルエッグ、ウィンナーソーセージ。

子どもたちにコーヒーを淹れる。私もコーヒーを飲みながら、グレン・ミラーのレコードを聴く。

次男を眼科に連れて行く。私たち夫婦は近眼ではなかったが、子ども二人は近眼になってしまったな。

長男と図書館に行く。『ジョン・レノン最後の日々』(フレデリック・シーマン著・山本安見訳)を借りる。

昼は赤いきつねと肉まん。

長男のアルバイトの送迎。

夕食は寿司。市から出た食事券を使う。次男が「桶の寿司は久しぶりだ」と言って喜んでいた。「回る寿司」よりも「桶の寿司」の方が格は上だが、さらにその上に「カウンターの寿司」があることをこの子は知らない。


食後、妻と白ワインを飲む。

寝しなにアイリッシュウィスキー。

一日中寒い雨。一雨ごとに寒くなるのだ。

柿が色づいてきましたなあ。


2020年10月13日火曜日

『名作落語全集』、黒門町の噺

先日、私が買った『名人落語全集』のネタ本、『名作落語全集』から、「黒門町」八代目桂文楽の噺を拾ってみる。(HP「落語はろー」より)


第一巻/開運長者篇:『芝浜』、『初音の鼓』(八代目林家正蔵が得意とした)  

第二巻/頓智頓才篇:『羽織の幇間』(上方種で、上方では『裏の裏』『乞食茶屋』という。『林家正蔵(八代目)全集』にある)  

第三巻/探偵白波篇:『花色木綿』、『薙刀傷』(十代目金原亭馬生が立川談志に教えたという噺)  

第四巻/滑稽会談篇:『たちきり』(河出書房『文藝別冊八代目桂文楽』の中に収録されている)  

第五巻/芝居音曲篇:『なめる』(六代目三遊亭圓生の得意ネタ)、『役者息子』  

第六巻/滑稽道中篇:『法華豆腐』(『甲府ぃ』)、『富士詣り』(五代目桂文楽の得意ネタだったという)  

第七巻/恋愛人情篇:『心眼』、『夢の瀬川』(別名『雪の瀬川』。四代目桂文楽の得意ネタだった。現在は柳家さん喬が演っている。この噺を初代三遊亭円遊が改作したのが、黒門町晩年の持ちネタ『夢の酒』である)  

第八巻/剣侠武勇篇:『写真の仇討』(明治時代二代目五明楼玉輔が得意とした。『林家正蔵(八代目)全集』にある)、『提灯屋角力』(『花筏』) 

第九巻/変人奇人篇:『ひねりや』(明治の『百花園』にも収録されている。サゲは『唖の釣』と同じ)  

第十巻/粗忽者と与太郎篇:『やかん泥』、『無筆』  

第十一巻/酒呑居候篇:『按摩の炬燵』、『鰻屋のたいこ』(『鰻の幇間』)  

第十二巻/花柳廓噺篇:『明烏』、『萬歳』(『萬歳の遊び』)


全12巻の全てに文楽は登場している。ちなみに文楽のライバル、五代目古今亭志ん生は一席も入っていない。この本が刊行された昭和初期での二人の立場の違いが見て取れる。

それよりも文楽のネタだ。収録された26席中、晩年まで持ちネタにしているのは、太字で示した、わずか4席しかない。

ちょっとだけ思うのは、これらを全て文楽が演じていたのだろうか、ということだ。とても彼の人に合わない噺も随分含まれている。もしかしたら、文楽といっても八代目だけでなく、「桂やまと」になった五代目や、名人「でこでこの文楽」(四代目)の速記なんかも混じっているのではないか。(特に『富士詣り』『夢の瀬川』はそんな気がする)

ここで思い出すのが、文楽が弟子の柳家小満んに語った言葉である。

桂小勇だった頃の小満んに、本当のネタ数を訊かれた時、文楽はとても困った顔をしたが、

「そりゃあ、あたしだって三百ぐらいは稽古をしてますよ」と答えたという。

そしてそれに続けて「富士山も裾があって高いんですよ」と言ったというのである。

文楽は最終的に持ちネタを30席足らずに絞った。自分の主題に沿わない噺を惜し気もなく捨てて行った結果であろう。してみると、この『名作落語全集』に収められているネタは、その絞り込みのプロセスをも示しているのではないか。

一部は「青空文庫」で読める。いつか全編読んでみたいなあ。


追記

初出の記事で、今村信雄と宇野信夫と混同している部分がありましたので、その部分を削除しました。すみませんでした。

2020年10月10日土曜日

栗をむく

朝、フレンチトースト、ハム、紅茶。

一日、雨。


アート・ブレイキー、チャーリー・パーカー、MJQを聴きながら栗をむく。

死んだ母が、今の季節、ずーっと栗をむいていたっけ。

つくづく思うが、栗っていうのは本当にコストパフォーマンスが悪い食べ物だよな。固い皮をむいたら、さらに渋皮があってそれもむかなきゃいけない。しかも、もともとはとげとげのイガの中に入っているんだぜ。むいてすぐかぶりつくこともできず、必ず調理しなければならない。口に入るまで何工程あるんだよ。でも、旨いんだから、しょうがない。


昼は和風パスタ。

夕食はきのこと野菜のピザ、フランクフルトソーセージ、スープで赤ワイン。

寝しなにアイリッシュウィスキー。


ジョン・レノン、極私的5曲。

【ビートルズ時代】『ツイスト・アンド・シャウト』『エニイ・タイム・アット・オール』『ノー・リプライ』『ガール』『アクロス・ザ・ユニバース』

【ソロ時代】『ゴッド』『イマジン』『ジェラス・ガイ』『ノ―バディ・ラヴズ・ユー』『グロー・オールド・ウィズ・ミー』 

2020年10月9日金曜日

ジョン・レノンの誕生日

今日、10月9日はジョン・レノンの誕生日だったんだなあ。しかも今年は80回目。ジョン自身は40回しか誕生日を迎えられなかったけど。

「いちばん好きなミュージシャンは?」と訊かれたら、私は今もためらいなく「ジョン・レノン」と答えるだろう。

ジョンの写真を初めて見たのは、学研から出ていた学習雑誌の『高1コース』だったかな。洋楽特集の中にあったと思う。ジョンは酒場のカウンターに座ってカメラに顔を向けていた。ハンチング帽を被り、トレードマークの小さな丸眼鏡をかけている。カウンターにはウィスキーのグラスがあり、くしゃくしゃの紙幣が無造作に置いてある。カッコよかったなあ。私はあのビジュアルに、まずやられたんだ。大人の男、しかも深みのある顔だったな。

ビートルズを聴き出したのは高校時代だ。自意識過剰な時期だったから、アイドルから脱皮して芸術的なアルバムを連発した後期、中でも音楽の枠にとどまらない存在感を示すジョン・レノンに惹かれたな。

もちろん既にビートルズは解散していたし、ジョン・レノンもその後5年にわたる引退生活に入った頃だった。だから私にとって彼らの音楽は同時代のものだったわけではなく、「既にあるもの」だった。私が高校時代買ったアルバムは、『アビイ・ロード』『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』、それに俗にホワイトアルバムと言われた『ザ・ビートルズ』。まあつまりはそういう志向だったのだ。

高校時代買ったジョンの本は「周囲の嘲笑にもめげず、ヨーコとの愛を貫くジョン」というストーリーを用意していた。私もそれを素直に受け入れていたよ。

ジョン・レノンには人によって色々な顔がある。「愛と平和の戦士」「孤独なロックンローラー」「ハウスハズバンドとして息子ショーンを育てた家庭人」・・・、特にその悲劇的な死以降、ほとんど神格化されてしまった感がある。一方、「ヨーコにコントロールされたマザコン」「冷酷な皮肉屋」「傷ついた傷ついたと大げさに喚く甘ったれ」と否定的な目で見る人もいるだろう。

いずれにせよジョン・レノンは、あれほどの大スターでありながら、自分の弱さを隠そうともせず自分の正直な気持ちを歌ってくれた。そこに共感が生まれる。私たちは自分が受け取るジョン・レノンを客体化できない。ジョンの嘆きは私たちの嘆きであり、ジョンの怒りは私たちの怒りだった。しかし、あくまで私たちが受け取るジョン・レノンは、正確に言えば虚像である。虚像ではあるが、ジョンに夢中になればなるほど、虚像と実像の境界は曖昧になってゆく。膨れ上がる虚像が、生身のジョンに銃口を向けた。1980年12月8日の、マーク・デビッド・チャップマンによるジョン・レノン殺害はそういうことだったのだと思う。

社会人になってしばらくするとビートルズのアルバムがCD化された。改めて聴いていくと、昔軽く見ていた初期の作品の素晴らしさが分かった。特にジョンが卓越した歌手であったことを強烈に思い知らされた。

甘い鼻にかかった声、少しかすれた切ない声、切り裂くようなシャウト、多彩で深みのある歌声に、私は魅了された。それはデビュー作『プリーズ・プリーズ・ミー』で既に完成の域に達し、しかも作を追うごとに成長している。『ラバー・ソウル』辺りまでのジョンは本当にすごい。もうジョンの声だったら、毎日でも聴ける。

最近、ジョージ・ハリスンの『オール・シング・マスト・パス』を買った。ボーナストラックに「ジョニーの誕生日」という曲があった。これはジョージがジョンの30歳の誕生日に贈った歌だ。今日はそれを聴きながら帰って来たよ。

ジョン、誕生日おめでとう。愛と平和が、こんなにせせら笑われるようになる世の中が来るとは思わなかったよ。それでもまあ頑張るさ。まだ私たちにはあなたの歌がある。




2020年10月7日水曜日

ちょっと前に食べたものシリーズ

ちょっと前に食べたものシリーズ。

鉾田、まるい食堂。豚キムチチャーハン。630円。ガーリック味。ぱらぱらで旨し。

メニューもバリエーションが多い。外で昼飯を食べる時は、まず候補に挙がる店である。 





常磐道下り、守谷サービスエリアのフードコート。筑波山ジャンボチキンカツカレー。チキンカレー2つが筑波山の双峰形をかたどっておるのかねえ。

サービスエリアの飯はそそる。



小美玉市、国道355号線沿い、としまるの塩ラーメン。750円。

そろそろまた食べに行きたいねえ。



2020年10月2日金曜日

秋だねえ

 昨夜はお月見。けんちん汁、赤飯、秋刀魚で燗酒。

今年の秋刀魚はスリムですなあ。


今日の日記。今日はお休み。

朝、御飯、けんちん汁、ハムステーキ、塩辛。

次男が歩く会だというので、玉造まで送って行く。

帰りに小川で蕎麦の花を撮る。

一面の雪のような蕎麦の花。

妻は仕事、長男は教習所。

加川良、友部正人のレコードを聴く。

秋の日には加川良の歌声が似合う。

友部正人の名盤『にんじん』。これがジャケットの表。

10月になって彼岸花が満開になった。



昼は教習所から帰って来た長男と焼きそばを作って食べる。

芥川龍之介『侏儒の言葉』を読む。芥川得意のアフォリズム。でも今読んでみると、まるでツイート。すごい。

次男を迎えに行く。待っている間、蔵でアイスコーヒー。


20㎞以上歩いた次男は体中が痛いという。4時過ぎ帰る。

夕方ビール。

夕食は鶏の唐揚げ、茄子焼き、さつまいもの素揚げ、いぶりがっこで燗酒。

ゆっくりしたお休みでした。