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2025年11月13日木曜日

城里町石塚を歩く

朝、御飯、味噌汁、鮭、納豆。正しい日本の朝食。旨し。

今日はお休み。妻は多忙なので、一人でお出かけ。9時に家を出る。

ローソンのクーポンでコーヒーをもらい、城里町へ向かう。

県道石岡城里線を走れば着くはずなのだが、この道が曲者。途中で城里方面の道路案内が消えるのだ。今回も曲がる所を間違えて、道に迷う。ここで文明の利器、カーナビを使うことにする。最初から使えよ、という声もあるだろうが、自力で何とかしたかったのよ。

途中、くれふしの里古墳公園でトイレ休憩。ここには「はに丸タワー」なるものがあるのだ。


裏面。


 大小いくつかの前方後円墳がある。




11時頃、城里町石塚の役場近く、町営駐車場に到着。ここから歩き出す。この街を歩くのは初めて。通ったのは何度もあるんだけど。

まずは、この建物に目を奪われる。

いやあ、ここで饅頭を買いたかったなあ。

縦横無尽に歩き回る。いい街だ。シブい建物が多い。たまらんなあ。




1時間程、歩き回り、お昼にする。目をつけていたお蕎麦屋さんに入る。

一三庵、けんちん蕎麦、800円。

これで大盛ではない。しばし呆気にとられたが、気を取り直して完食。もうお腹いっぱい。

この前の道は駅前通りというらしい。

その昔、茨城交通茨城線という鉄道があった。1926年(大正15年)、赤塚・石塚間で開業。後に御前山まで延伸する。御前山への観光客や茨城大学等への通学客で賑わったが、車社会の到来とともに業績が悪化。1968年(昭和43年)、大学前・石塚間が、1971年(昭和46年)には、ついに全線廃止となった。

駅前通り。この向こうに石塚駅があったものと思われる。

駅前通りを行くと、こんな建物を発見。

この造りは、もしかしたら、と思って看板を見ると、「駅前タクシー」と書いてあった。

なるほど、この辺りに石塚駅があったということだな。

平成の大合併前、ここは常北町。昭和の大合併前は石塚町だった。この地域の中心地だったと言ってもいいのかもしれない。

茨城百景には、石塚薬師と那珂西城跡が選定されておりました。

佐久山多門院薬師寺。
1957年(昭和32年)の石塚大火で焼失し、鉄筋コンクリートで再建された。

水戸を回って帰る。14時過ぎ、帰宅。

ボイラーの灯油がギリだったので、買いに行く。

夕食は、鶏のパン粉焼き、シューマイで燗酒。寝しなにホワイトホース。


一日、曇り空。気温は上がらなかったが、風はなく、快適に歩くことができた。写真を撮るのには、光線が欲しかったけどね。それでも、シブい街並みを心ゆくまで堪能できた。満足満足。近いうちに「石塚の街並み」特集をやります。

2025年11月12日水曜日

NHK新人落語コンクールで考える

 NHK新人落語コンクールは、春風亭一花が『厩火事』で優勝したという。

私はその番組を見ていなかったけれど、この間、楽屋で話題になったのである。梅八さんに色々内幕を教えていただいた。その時、思ったことを忘れないうちに書いておきたい。

 

一花は、女性として、『厩火事』のサゲを、どうしても受け入れられなかったらしい。予選ではサゲを変えて演じたが、決勝では従来通りのサゲにした。誰もが、『厩火事』のサゲは、「お前にケガでもされてみねえ、明日から遊んで酒が飲めねえ」が最良だと言ったというし、私もそう思う。

いったい、『厩火事』は、確かに女性が大役を演じてはいるが、噺の構造そのものが男目線でできており、男にとって都合のいいように展開している。色川武大の言うように、「落語は男の呟き」なんだろう。

女性の演じ手が、よく『厩火事』を高座にかけるが、どうなんだろう、と私はずっと思ってきた。女性が懸命に演じれば演じるほど、なぜか苦しくなってしまうのである。女性にはこの噺が軽く演じられないんだろうな。それなら、むしろ、女性落語家が演じる『厩火事』は、女性自身の手で作り直されるべきではないか。

そのためには時間が要る。一花は、自分の信念を曲げ、従来通りの『厩火事』で勝負した。そして、その勝負に勝った。それは見事だと思う。

 

NHK新人落語コンクールには、一人の持ち時間が11分という制約がある。ガチに優勝をねらう出場者は戦略的だ。この前、やはりこのコンクールで優勝した立川吉笑の記事を読んだけど、まさに戦略的アプローチだったよ。まるで、M1グランプリに出る、漫才師のようだった。

ただ、それはあくまでコンクールという枠の中での優劣なのだと思う。もちろん、優勝するためには、11分の中で、他の誰よりも審査員や観客にインパクトを与えるだけの、構成力、演技力、ギャグセンスが求められる。落語的身体能力が高くなくては結果を残せまい。凡庸な者が優勝できるほど甘くはない。そこで結果を出すのは、非凡な才能を持つ、巧い落語家なのだ、と私も思う。

しかし、その枠から外れた者が、優れた落語家ではない、というわけではないだろう。落語家には各々個性や持ち味がある。11分では持ち味が出ない人もいるし、笑いのインパクトが少なくても優れた演者はいる。例えば、今、三遊亭圓生がコンクールに出たとして、確実に優勝するとは思えない。

歴代の優勝者を見れば、春風亭小朝や柳家喬太郎、春風亭一之輔のようなスターも多いが、一方で、柳家さん喬、立川志の輔、柳家三三などは、決勝に出場したものの、入賞はしていない。当り前のことだが、このコンクールが、後の落語家人生を決めるわけではない。(もちろん、大きなアドバンテージにはなるだろうが)

 

はて、何が言いたいんだっけ。

そうだ。春風亭一花には、いつか女性の『厩火事』を作ってほしいということだ。それは、もはや『厩火事』でなくてもいいだろう。女性落語家は達者な人が多い。「男の呟き」ではない落語は、私が知らないだけで、もう生まれているのかもしれない。


写真がないと寂しいので、妻が昔海外で買った口紅の写真を載せる。


2025年11月10日月曜日

雨の楽々亭

ネットが不調で、昨夜、アップできなかった記事です。


朝、御飯、味噌汁、チキンナゲット、スクランブルエッグ、佃煮。

朝から雨、寒い。コーヒーを淹れて飲む。

いつもの流れで、NHK『ディアにっぽん』まで観る。その後、Eテレにチャンネルを換え、『日曜美術館』。運慶の特集。無著(むじゃく)・世親(ぜしん)の立像の解説を聞く。そういえば、漱石の『夢十夜』に運慶の話があったな。運慶は木を彫って像を造るのではなく、木の中にある、像を彫り出すのだという。夢の話だが、リアリティーある。

雨の中、千葉県の神崎町へ。楽々亭という落語会があるのだ。

11時半に、ふれあい文化センターに到着。高座を作る。


楽屋で昼食。私は、道の駅で買ってきた、焼きそばとおにぎりを食べる。


13時30分、開演。この天気でお客様は少ないが、よく聴いて笑ってくださる。私は『そば清』を演る。喜んでいただけたようで、うれしい。

15時30分、終演。片付けをして、16時解散。

17時過ぎ、帰宅。妻と夕方ビール。かっぱえびせんをつまみにする。旨し。

夕食は二日目のおでん、ほっけで燗酒。大根、ちくわぶ、しみしみ。旨し。

食後にホワイトホース。 

2025年11月8日土曜日

秋晴れ

朝、パン、野菜スープ、ウィンナーソーセージ、スクランブルエッグ。

『ばけばけ』を観ながら、コーヒーを淹れて飲む。

妻は仕事に行った。

腕時計が動かなくなったので、イーアスつくばに電池交換に行く。

途中、土浦市山ノ荘の辺りで写真を撮る。秋の陽射し。いいねえ。




オイルの警告灯が点いたので、ミニつくばに寄って見てもらう。次の車検は無理そう。そろそろ寿命だな。

11時過ぎ、イーアスつくばに着く。時計を預けてフードコートへ。お昼を食べている間に、時計は出来上がるだろう。

ちょっと迷ったが、大地食堂の高菜チャーハンにする。870円也。



本屋をぶらついて、時計屋に行き、時計を受け取る。無印でノート、ミスドでお土産のドーナツを買う。色々見たが、特に欲しいものはなく、そのまま帰る。

13時半過ぎ、帰宅。しばらくして妻が帰る。そろそろ車を買い換えなくてはならないことを話す。

旧ミニ時代を含めれば30年以上、ミニに乗ったか。もう十分だな、

おやつに、買ってきたドーナツを皆で食べる。オールドファッションは久し振り。旨し。

夕食は、今季の初おでん。吉乃川の燗酒。旨し。うちの家族はおでんが大好き。やっぱり、気分が上がるねえ。紅梅一輪の残りも飲んでしまった。

寝しなにホワイトホース。ホワイトホースは詩人、田村隆一が愛飲した酒だ。


寒くなってきたせいか、豆ちゃんがよく膝に乗ってくる。


こっちも暖かいし、ウィンウィンの関係だな。

2025年11月4日火曜日

文化の日

昨日の日記。昨夜のうちに書いていたのだが、アップするのを忘れていました。

 

朝、パン、目玉焼き、ハム、春雨サラダ、紅茶。目玉焼きとハムは、パンに挟んで食べる。パンは焼き立て、旨し。

『ばけばけ』を観て、コーヒーを淹れて飲む。

よく晴れる。妻の号令一下、布団を干す。


散歩に行く、と言ったら、買い物を頼まれた。カスミの駐車場に車を止め、小川の町を散歩する。

雲が多い。日が差したかと思えば、陰ったり、光線の具合が不安定だ。








1時間程歩く。カスミの裏から難台山がよく見えた。


昼は、妻が昨夜のけんちん汁で、けんちん蕎麦を作ってくれる。蕎麦はカスミで買ってきた1袋58円のやつ。こういう時には、腰があまりない、安い蕎麦が合うのだ。しみじみ旨い。


午後、ラフカディオ・ハーンの『心』を読む。「停車場で」「門つけ」「あみだ寺の比丘尼」などの、ささやかな小さな物語に心惹かれる。

「門つけ」の末尾の文章が心に残った。引用する。

「死者はけっして亡びることはない。死者は、破れおとろえた心臓と、いそがわしい脳髄の無明のなかとに、こんこんと熟睡(うまい)しつつ、まれにかれらの過去を呼びおこす、なにものかの声が木魂(こだま)するたびに、目をひらきさますのである。」(平井星一訳)


カスミで買ってきた麒麟晴れ風で夕方ビール。

夕食は豚すき焼き、ポテトサラダで紅梅一輪。すき焼きは気分が上がるねえ。食後にホワイトホース。


11月3日は文化の日。明治天皇と八代目桂文楽の誕生日である。

2025年11月2日日曜日

十三夜

朝、御飯、スープ、ポテト、佃煮、鮭フレーク。スープは昨夜のロールキャベツの残り。

布団を干す予定だったが、思ったより天気が良くないので断念。細々したことをして、コーヒーを淹れて長男と飲む。NHK『小さな旅』『ディアにっぽん』。いつもの日曜の朝。

だらだらとワールドシリーズ最終戦を観る。大谷がホームランを打たれ、ブルージェイズが先行。満員のファンのためにも、トロントが勝つ方がいいのかな、と思ったりする。

せっかくの三連休なのだから、お昼ぐらいは外に出ようと、親子四人で出かける。先日、マクドナルド石岡店がオープンしたのだ。石岡イオン跡地で営業していたのが閉店して以来、石岡市はマクドナルド空白地帯となった。マックが食べたければ、かすみがうら市まで行かなければならなかったのだ。石岡市民、悲願の開店なのだ。

人は多かったが、店内は程よい賑わい。それほど待つこともなく食べることができた。


私は、焦がしにんにく醤油のたまごテリタマセット。チキンナゲットとコーラをチョイス。旨かったよ。

帰ってテレビをつけたら、何と何とドジャースが追い付いて4対4の同点になっていた。9回裏から連投の山本吉伸が登板、一死満塁のピンチをしのぐと、11回表には勝ち越しのホームランが飛び出した。しかし、11回裏、ブルージェイズは、先頭のゲレーロJr.がツーベースヒットを放つ。なおも一死一三塁というチャンス。そこで山本はショートゴロを打たせた。ゲッツーを取ってゲームセット、ドジャースが歓喜の優勝を決めた。山本は、このシリーズ4勝のうち3勝を挙げてMVPを獲得した。ブルージェイズベンチは茫然としていたな。ベンチを後にするゲレーロJr.の眼には涙が浮かんでいたよ。

日本シリーズも観ちゃったけど、やはりこういうゲームは心揺さぶられるなあ。

ウィスキーを買いに行くついでに、小川の町を散歩する。





曇り空。残念ながら、私の好きな秋の光線は見られなかったが、これも二度と来ない今日のこの時なんだよな。

帰って、ビル・エバンス、バド・パウエルを聴きながら、新潮とんぼの本『永井荷風 ひとり暮らしの贅沢』を読む。しかし、荷風という人は、一人でしか暮らせない人なんだなあ。

夕焼けはきれいだった。

夕方ビール。

夕食はけんちん汁、焼き鳥、シューマイ、春雨サラダ、赤飯で紅梅一輪。栗の煮たの、柿、団子も旨し。

今夜は十三夜。雲の切れ間にお月様も顔を出した。



寝しなにホワイトホース。高山T君が飲んでいるというので、セイミヤで買ってきた。T君、旨いよ。


2025年11月1日土曜日

11月になった

朝、トースト、紅茶、ウィンナーソーセージ、スクランブルエッグ。

職人さんが来て、浄化槽のメンテナンス作業が入る。

私は朝イチでO医院。血圧の薬を出してもらう。妻は仕事に行った。

9時頃帰って、コーヒーを淹れて長男と飲む。

NHKONEで『ばけばけ』の総集編、『昭和落語心中』の最終回を観る。巧いとは思うんだけど、どうしてだろう、俳優さんの演じる落語には、ちょっとした違和感を感じてしまう。

五代目小さん『親子酒』、ビル・エバンス・トリオのCDを聴く。

晴れて暑くなるという予報だったが、存外、雲が多い。

昼は、次男が作った醤油ラーメン。ハムとメンマが入る。昔は、遊園地なんかのラーメンには、チャーシューじゃなくてハムが入っていたような気がする。旨し。

14時頃、妻が帰る。灯油を買いに行きがてら、石岡を散歩する。

 
猫がいた。


陣屋門を裏から。

雲は多かったが、空の色はきれいだったな。


陽射しが出てくると、どうしてもここを撮りたくなる。


15時半過ぎ帰宅。ロールケーキ、小豆茶でおやつ。

かっぱえびせんをつまみに夕方ビール。

夕食は、ロールキャベツ、豚バラ大根炒め、春雨サラダで酒。酒は白菊酒造の純米吟醸「紅梅一輪」。白菊酒造は自社製品の醸造をやめたという。「紅梅一輪」は、親戚が集まった時によく飲んだ酒だ。これを飲み終えたら、もう飲むことはできないだろうな。懐かしい味。旨し。

寝しなにジェイムソン。


何かここんとこ、ものがちぐはぐになることがある。まあ、そういう巡り合わせなんだろう。

一門のボス、梅八さんから言われた言葉。

「落語やってるとな、客との相性が合わない時がある。そういう時は、無理に笑わせようとしたり、投げたりするんじゃないぞ。丁寧にやることだ。ちゃんと、丁寧にやることを心掛けろ」

うまくいかない時にこそ、丁寧にやる。

大事なことは落語に教わった。