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2014年12月30日火曜日

お魚天国 まぐろ2色丼



大洗リゾートアウトレット内、お魚天国のまぐろ2色丼。税抜1100円であります。
海鮮丼が1450円、まぐろ3色丼が1600円だったかな。
前回書いたけど、子どもたちはいくら丼、1300円でした。
けっこう混んでいたので覚悟していたのだが、注文から出来てくるまで、それほど時間もかからなかった。
値段的にもお手頃だし、旨かったっす。
まぐろづけ丼、あじたたき丼はともに980円。この辺りもそそりますなあ。

ではアップです。

2014年12月28日日曜日

大洗へ行く


次男が行きたい行きたいと言っていた大洗へ行く。
本当は先週末行くつもりだったが、一家で風邪を引いてしまったのでお流れ。中でも次男はインフルエンザだったからなあ。
妻も体調を崩し、色んな予定をキャンセルせざるを得なくなった。
気の毒だったな。今日は子どもたちは面倒見るので、バーゲンにでも行っておいでよ。
というわけで、二人の息子を連れて行く。
まずは、次男のお気に入り、わくわく科学館。ここでたっぷり2時間遊ぶ。
うちの子は二人とも科学館が大好き。私も妻も国文学科出身なのに、どうやら子どもは理系らしい。
お昼は、せっかく海の側に来たんだから、海鮮でも食べようというので、道一本隔てたアウトレット内の「お魚天国」に入る。
奥のカウンターに通された。大洗の海が一望でき、南向きで暖かい。いいねえ。
二人の息子は大好物のいくら丼、1300円、私は二色まぐろ丼、1100円をオーダー。すべて寿司ネタとのこと。旨し。
「いくらの弾力が、普段食べてるのと違う」とは次男の弁。アオサの味噌汁も好評だった。
イバラキ・キッズカードを持っていたので、5パーセント引き。長男は店頭にあった、生きているサザエを見せてもらって喜んでいた。店員さんも親切で感じのいいお店でした。
満足満足で帰る。家では妻がラスクをお土産に買って来てくれておりました。






2014年12月25日木曜日

高山T君より「五色園」

高山T君が五色園の写真を送ってくれた。
私が持っている『ワンダーランドJAPAN』という本から引用してみる。

「親鸞上人(浄土真宗では『聖人』)の伝説に基づいて作られた、日本で唯一と言われる宗教公園。五色山大安寺の広大な境内に、親鸞上人のエピソードを物語る名シーンが、人間の1.5倍サイズのコンクリ石像を用いて、ドラマチックに展開されている。(中略)浅野祥雲三大聖地のひとつ。」

うーん、そそるなあ。
では、T君が送ってくれた写真を紹介する。




浅野祥雲先生のコンクリ石像。相変わらず、いい味出してるねえ。
T君によると、他の所より石像の状態はいいとのこと。

コンクリ以外にも、なかなか味のある光景が見られる。

遊具もあるので、子ども連れもOK。

たけのこ取ってっちゃう人がいるんだねえ。
罰当たるぞ。

「浅野祥雲三大聖地」って、多分あとの二つは「桃太郎神社」と「関ヶ原ウォーランド」だと思う。
その二つは以前、T君と行った。

前の記事にも載せたけど、もう一度載せてみます。
祥雲先生の凄さを感じてください。

桃太郎神社。
あまりにも有名な桃太郎誕生の像。

関ヶ原ウォーランド。
あっけらかんと生首を運ぶ。

2014年12月22日月曜日

八丁畷辺り

さて、用事も済ませ、いよいよ川崎へ向かう。
品川から京浜急行に乗る。
品川駅のホームで、ちょっとばかり撮り鉄。
長男が鉄道が好きなので、京急電車の写真を見せてやりたかったのよ。

その写真がこちら。


各停に乗ってのんびりと行く。
京浜急行に乗るのは、本当に久し振り。長男を乗せてやったら喜ぶだろうなあ。

八丁畷で降りる。
辺りをちょっとぶらぶらしてから従姉の家に向かおうと思い、念のため電話してみると、父たちはもう到着しているとのこと。
そのまま直行。従姉の家は新しくなっていた。
伯父伯母の墓参りをして、昼から飲んで、赤ちゃんを抱っこして、妹夫婦の車に乗って帰る。
楽しかったよ。
また来よう。何といっても川崎は、私にとっての第2の故郷みたいなもんだもんな。

写真は八丁畷付近。
八丁畷駅。向かって左のビルがある所は、昔、本屋だった。


浜川崎線の高架。

この一角だけは昔のまんま。

かつて伯父が帰宅途中引っかかった飲み屋はこの辺か。

共産党が強い土地柄なんでしょうか。

2014年12月19日金曜日

黒門町界隈

湯島天神をお参りした後、やはり足は黒門町へと向かうのであった。
黒門町へ行くたびに、私はなぜ30年前にここに来なかったのかと悔やむ。
その頃には、まだ八代目桂文楽の家があったはずなのだ。
今は、そこは空き地となっていて、いつも何台かの車が止まっている。
この日も、3台の車が止まっていた。
しかし、いつものように私には後悔の念は沸き起こってはこなかった。
この日、私は、その空き地を眺めながら、桂文楽の家を想像した。

京須偕充は『落語名人会夢の勢揃い』の中で、文楽の家をこう綴っている。
「西の端、角から二軒目にあたる南向きの二階家だけは、いつも真新しく見える建物だった。戦後の工法や資材で建てられていたわけではない。古風な木造なのだが、外側の下見板も、形ばかりの小粋な板塀も、ことに横桟のガラス戸がはまった玄関が、白木の木肌を無垢のままに保っていた。
毎日のように水で洗い、乾いた布で丁寧に拭き上げて、新築の色艶を保ち続けていたのだろう。その家は古い家並みと調和しながら、ひとり凛とした光彩を放っていた。」

毎日、弟子たちが固く絞った雑巾で磨き上げた、白木の木目が見えた。
二階の窓からスピッツを抱いて、寿江夫人が顔を出すのが見えた。
狭い路地を立川談志の選挙カーが入り込んで、「文楽師匠、談志です。よろしくお願いします」と言うと、二階から「ようがすよ」と答える文楽の姿が見えた。
そこが空き地であるおかげで、私はありありとそこに桂文楽の住まいを感じることができたのだ。
ひっそりとした黒門町の路地で、こうして私はしばらくの間、その空地の前に佇んでいたのである。

湯島側から路地を入る所。

手前の車が止まっている空き地が文楽宅跡。

同じ所を逆方向から。

近くにあった粋なお家。

このお稲荷さんには、文楽・今輔の奉納札があります。

2014年12月17日水曜日

湯島界隈

先日、いとこの娘の出産祝いに、久し振りに川崎へ行った。
父は妹夫婦の車に乗って行ったが、私はちょいと寄る所があり、電車で行く。

まずは御徒町で降りて、湯島天神にお参り。
時節柄、合格祈願とおぼしき方々が多い。
男坂を上っていく。

男坂を上から。木村伊兵衛とか荒木経惟とかがよく撮ってたね。

境内にあった「講談高座発祥の地」の碑。
題字は橘左近。

天神様。

お参りを済ませぶらぶら歩く。この辺りは風情があっていいねえ。


芸術家の卵が住んでいたのかねえ。





ここまで来たら、足はどうしても黒門町へと向かうのだ。

2014年12月15日月曜日

小春日和の石岡散歩


小春日和の穏やかな日に、石岡をちょっとだけ散歩してきました。
静かな、時が止まったような街並み。いいよねえ。
色んな人に来てもらって、この雰囲気を味わって欲しいなあ。


シャッターの真ん中には、かつて映画館の宣伝用ポスターが貼られていた。
映画館は石岡ジャスコの中にあった。

ペットショップではなく「鳥獣店」というのが泣かせるねえ。







お馴染み、東京庵。休憩中。

映画のセットみたいです。

この並びは、いつ見ても壮観です。


2014年12月11日木曜日

かっこいいスキヤキ


この間、妹の所からお歳暮でいいお肉を送ってもらい、すき焼きにして食べた。
家で食べるご馳走と言えば、何と言ってもすき焼きですな。

「今日はすき焼きだよ」と言うと、「やったー」と喜ぶ子どもの顔が連想される。
つげ義春のマンガに『池袋百点会』というのがある。これは文学青年崩れの井守さんが、、彼の情婦福ちゃん、つげがモデルと思われる主人公津部とともに、池袋のPR誌を立ち上げようとするという話だ。プロの営業マンを新聞広告に募集したところ、やって来たのが須山さん。津部は、この須山さんと広告取りに回るのだが、その時1軒だけ取れた広告料で、須山さんは「お祝いしましょう」と言って、津部を、板橋にある粗末な家に招き、一人息子とすき焼きを食べるのだ。結局、この須山さんは、自分で取った広告料を全てネコババしてドロンを決め込むことになるのだが、このすき焼きの場面がなかなかしみじみしていいのだ。
女房に逃げられた須山さんが、一人で留守番をしていた息子にすき焼きを作ってやり、「すき焼きなんて久しぶりだなあ、貞夫」と話しかける。丸い卓袱台の上に七輪を載せて、鉄鍋で肉を煮る。傍らにはビールの大瓶が2本。「あの、これ勧誘したお金で」「井守さんに報告しないと」とうろたえる津部は、「これ1回きりお祝いですよ」と言われ、須山さんの生活に同情し大目に見てしまう。
この場面では、やはりすき焼きが一番しっくりくるよな。

落語の方でも、春風亭柳昇の新作にも『すき焼き兄妹』というのがあった。兄妹の再会の場面でのメニューは、やはりすき焼きなのだ。
桂文楽の『明烏』の枕の牛鍋を食べる場面なんか、ほんとに旨そうだったなあ。

米久だの今半だのという名店もあり、砂糖と醤油で焼くもんだとか割り下でさっと煮るもんだとか、色々流儀もあるけれど、もともとはざっかけない食いもんだと思う。
何より鍋物は皆でわいわい言いながらつつくのがいい。それに加えてすき焼きの場合は、「今日は特別」感があるのがまたいいのよ。
そんでもって、翌朝のくたくたになった葱とか肉の欠片なんかを煮返して、卵でとじて飯にかけて食うなんざもう堪りませんな。ね、米久、今半じゃこれができないでしょ。
ちなみに、豚すきとか鶏すきなんてのも、また旨いんだよねえ・

生卵に絡めて食うのが好き。

近江牛。このサシ!