私が学生時代にもこういう大会は行われていて、大学1年の時には先輩の夢三亭艶雀さんが決勝に進出した。(艶雀さんは4年在学中に十代目桂文治に入門し、現在は二代目桂小文治として活躍している。)
その時の優勝は、当時東海大学2年生だった頭下位亭切奴さん。御存知、現春風亭昇太である。彼が演じた『饅頭怖い』は10分程度の高座だったが全編放映された。衝撃的な面白さだった。
今は安楽庵策伝所縁の地、岐阜で開かれているらしい。
今回の選手権はNHKが放映していたが、決勝進出者7人の落語は全てさわりだけ。優勝者だけでも全編流せばいいのに。
だけど、さわりだけでも楽しかった。上手いよね、皆。『ちりとてちん』演った関西の男子なんか見事なもんだった。
それにしても決勝進出7名中、4名が女子、女の子の元気さが目立ったな。これがまた、皆、自由にのびのびと演じている。特に優勝した『動物園』を演じた藤の家みるくさん(だっけ?)、よく「落語は男のものだ」と言われ、事実女性が演じると不自然さが目立ったりするんだけど、そんなことまったく感じさせなかった。女性落語の新たな可能性を感じさせる高座だったと思う。審査員の桂文枝が「先生になるという夢を諦めて、ぜひ落語家になってほしい」と言っていたけど、まあ最大の賛辞だよな。いいもの見させてもらいました。
夜は宴会。まあまあ飲む。
今日は妻がお出掛け。
子どもたちと、昼はゆきむらに行って、ラーメンと炒飯を食べる。
いい天気。家の周りは花ざかり。
柿の若葉もで始まる。
GWの後半は田植えだねえ。
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