ページビューの合計

2011年7月6日水曜日

阿見を歩いた


先日、仕事で阿見へ行った。
合間に散歩したが、広いねえ、阿見は。
私の好みは古い町並みを見て歩くことだが、そういう区域がどこにあるのか、見当つかない。
古いものでは海軍殉職者の慰霊碑が、幼稚園の隣にあった。もとは神社だったのだが、戦後撤去されたのだという。阿見は予科練の町である。そういえば資料館があったのを思い出したが、歩いて行くには遠すぎる。
ビッグボーイで昼食をとりながら、雑誌『SIGHT』を読む。特集は「自民・東電・メディアが作った原発ニッポン」。
それにしても、この国は戦時中とちっとも変わらないのな。原発も戦線も、いつの間にか取り返しのつかないほど拡大してしまったし、大本営発表の「転進」と、ついこの間までよく聞いた「ただちに健康には影響しない値です」という台詞も同じようなものだし、言論統制も行われていたわけだし、全く何やってたんだか。今さらながらに腹立たしい。
食後のコーヒーを飲んで、仕事に戻る。いやあ暑かった。
写真は散歩中見つけたお菓子屋。「ニコまん」って何だろう。ちょっとそそられるな。

0 件のコメント: