ここんとこ古い写真をデジカメで接写するのにハマっている。
ブログに載せている古い写真が、実はそれなのだ。
今日のは、京浜急行と、JR南武線の支線である浜川崎線が交差する、神奈川県川崎市八丁畷である。
この近くには私の親戚の家がある。
私が学生の頃は、伯父も伯母も健在だった。その当時、私は週一ぐらいでここに通い、風呂に入れてもらい、晩御飯をご馳走になった。伯母手製のクリームシチューが旨かった。
伯母は私の家から嫁に出た人である。私の家系は少しばかり複雑なので、説明がややこしい。まあ伯母は伯母である。
だから、幼い頃から、私にとって都会は川崎であった。
初めてプロ野球の試合を観たのも、川崎球場の、大洋ホエールズ対中日ドラゴンズだったし、ランドセルを買ってもらったのも、初めてクリームソーダを食べたのも、さいか屋であった。
大学受験の時も、この伯母の家に泊まった。この八丁畷駅前の本屋で、村上龍の『限りなく透明に近いブルー』を買い、受験勉強どころではなくなってしまったのも、いい思い出である。
下は1980年代頃まで八丁畷商店街にあった八百屋さん。
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