この間、笠間の日動美術館に広重の「東海道五十三次」展を観に行った。
絵を見た後は、例のごとくお稲荷様にお参りをし、笠間の街を散歩。
今回は荒町通りから、参道の1本向こうの通りを歩く。
ではまず荒町通りから。
昭和館が崩壊しているのを確認する。
この並びもけっこうシブイ建物が多い。
看板建築もある。
素敵なフォントですなあ。
この辺りで脇道に入る。
こういう所でちょい飲みをしてみたかったねえ。
「松緑」醸造元、笹目宗兵衛商店の裏門。
芸妓組合事務所があった。
稲荷神社の仲見世にあった、きれいどころの古写真。
その昔、笠間の芸者は有名だった。
小川の祇園祭に、笠間の芸者さんを乗せた屋台が出ていた記憶がある。
組合事務所があるということは、今も健在なんだろうな。
こちとら芸者を揚げるほど稼ぎがないから、縁はないんだけどね。でもまあ、こういうのは風情があっていい。
1時間ぐらい歩いて、カフェに入りコーヒーを飲む。
やっぱり古い街を歩くのは面白いねえ。
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