今日、行方市の旧玉造町の辺りを車で走っていたら、霞ケ浦に帆曳船が出ていた。
多分観光用だとは思うけど、昔はあれでワカサギ漁をやっていた。
坂本清著『回想の霞ケ浦』(1985年崙書房刊)によると、帆曳船による漁は、明治18年8月、出島村(現かすみがうら市)の折本良平がシラウオ漁として始めたものを、同22年9月、同村の柳沢徳太郎がワカサギ漁にも適するように改良したのだという。最盛期には北浦と合わせて500隻に達した。私の母の実家は霞ケ浦の目の前にあったが、私が小学校に上がる頃、その座敷からは、湖面いっぱいに浮かぶ帆曳船がよく見えた。
堤防に出て、ばーしばし写真を撮っちゃったよ。
では、霞ケ浦に浮かぶ帆曳船。2隻出ておりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿