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2018年8月29日水曜日

夏の思い出

子どもたちの夏休みもそろそろ終わり。
では「夏の思い出」といきましょうかね。
それにしても、今年の夏は暑かったねえ。




牛久のかっぱ祭り。


石岡、東京庵の屋根。


岩手の沼宮内駅近く。



こちらは盛岡城近く。

盛岡七夕まつり。


「私は『正直・公正』にやりますよ」というのが、個人攻撃になるんだってさ。すごい世の中になったよなあ。

2018年8月26日日曜日

日本科学未来館に行く


今日は8月最後の日曜日。次男が行きたい行きたいと言っていた、日本科学未来館へ行く。ここで「デザインあ展」をやっているのだ。
NHK、Eテレの番組は、子ども向けでも侮れない。我が家も「0655」と「デザインあ」の熱心なファンである。
お台場まで、車で1時間半で着くんだな。ほとんど渋滞なし。日曜のせいか、または色んなルートができたからか。すいすい行き過ぎて、かえって怖いくらい。(首都高は車線変更や合流が分かりづらく、少し渋滞してくれた方が走りやすい。)
ま、おかげ様で着いてすぐ、「デザインあ展」を観ることができた。

展示を見たり、映像を見たり、家紋を描いたり。面白かったよ。
けっこうな人出。大人気だな。(午後は長蛇の列だった。)






お次は常設展。
ロボット、アシモのショーを観る。まるで、中に人が入ってるような動き。すごいねえ。
それにしても、ずいぶん外国人観光客が増えたなあ。


お昼は館内のミライキッチンで食べる。私はハンバーグライス。スープは4種類のだし汁の中から選ぶ。私は鶏を選んだ。



「量が少ないでしょう」と言って、妻が稲荷寿司を付けてくれた。



何だかんだで5時間いた。子どもたちもたっぷり楽しんで満足したようだ。
もう夏休みも終わりだねえ。

以下は昨日撮った雲。うろこ雲と入道雲が出ている。8月も終わりだというのに、まだ「尋常ではない暑さ」が続く。




2018年8月24日金曜日

盛岡、東家本店の色紙

盛岡の老舗蕎麦屋、東家本店には、小三治・扇橋の仲良しコンビの他にも、けっこう落語家の色紙がありました。
トイレに行ったついでに撮ったので、全てはカバーできませんでしたが、撮った分だけ紹介します。

柳家喬太郎。

その隣には立川談春。

先日亡くなった桂歌丸もあった。

柳家さん喬。
こちらもカツ丼賛歌。

もう1組、小三治・扇橋の仲良しコンビ。
豪華メンバーがずらり。まだまだあった。やっぱり盛岡は文化的な街ですなあ。

2018年8月21日火曜日

立川談志と出口一雄

『立川談志遺言大全集14 芸人論二 早めの遺言』を読んでいたら、出口一雄について書かれた箇所があった。
民放の誕生とともに、落語を含めた寄席演芸番組がゴールデンタイムのトップに躍り出る、特に東京では、後のTBSであるラジオ東京、関西では朝日放送が特に力を入れていた、という記述に続いて、談志はこんなことを書いている。 

「東の方には出口一雄という辣腕な、ポリドールレコードから引き抜かれた演芸部長がデンと座り、関西には出口氏の無二の親友であり、よく似た気性、芸に対する価値基準が似ていた松本昇三氏。この二人にどういうわけだか柳家小ゑん(二つ目時代の談志)は愛された。生意気だからだったからかもしれない。」 

そして、出口、松本の二人は東西交流を考える。その第一回目の東京からの派遣落語家が柳家小ゑんであったというのである。 
談志は出口一雄について何度か語っているが、自身との交流を述べている文章は、私が読んだ限りでは、これしかない。

早速、出口は談志についてはどう思っていたのか、出口一雄の姪、Suziさんにメールで訊いてみた。
その返信に言う。 

「私の知る限りでは、東京中学〔今はない〕の後輩で、あのキザさを根っから嫌っていました。
『あいつは中学の後輩だけどナ、江戸っ子なんかじゃねえ。キザな野郎だ。江戸っ子がキザ?、見られたもんじゃねえよ。だけど頭の回転はいいよ。凄い』
それしかワカリマセン。
だから『絶対に俺のプロにゃ入れねえし、頼まれたってゴメンこうむる』って言ってました。
波長がなんとも合わない相手だったようです。
それしかありません。
私自身は、彼のあの話し方が嫌いでした。口先でちょぼちょぼ話すのが嫌い。江戸っ子のあの歯に衣着せぬ、ポンポン言うのでなくちゃ嫌です。
しかし、彼はこれを武器にしたんではないでしょうか? ネタはあちこち行って多くを吸収し、落語学〔?〕もきちんと勉強し、基礎も知識も持っていました。若者にはこれが受けたんでしょうねえ。そんな気がします。
今となっては古い記憶。もう詳細は思い出せません。」 

相変わらず「歯に衣着せぬ」見事な論評である。
後の四天王では、出口さんの好みで言えば、一に、その才能と人柄をこよなく愛した古今亭志ん朝であり、二に、デグチプロを引き継いだ八代目橘家圓蔵(当時の月の家圓鏡)だったろう。小賢しい印象を与える、五代目三遊亭圓楽や立川談志は、あまり好きではなかったかもしれない。
しかし、その彼を、東西若手落語家交流において、第一回目の派遣落語家に抜擢するのだから、好き嫌いで仕事をしない出口一雄の、面目躍如といったところではないか。
内海桂子が「当時の若手で、出口さんの世話になっていない者はいない」と言っていたけど、本当だったのだなあ、と今更ながらに思う。



2018年8月19日日曜日

今日の日記

朝、ごはん、味噌汁、目玉焼き、昨夜の天ぷらを煮たの。
散歩がてら床屋に行く。
うつらうつらしながら髭をあたってもらい、コーヒーをご馳走になって帰る。


昼はヨークベニマルのパン。焼きそばパン、ウインナー、カレーパンを食べる。
午後から長男の友だちが遊びに来る。
しばし昼寝の後、桂文楽『景清』をレコードで聴く。
夕方は近所の神社でやっているお祭りを見に行く。
生ビールを飲みながら、ぼんやりステージを眺める。今年も立浪部屋の力士が、場を盛り上げる。


なかなか達者な司会のお相撲さん。

立浪部屋のちゃんこ鍋。無料。
豚肉、大根、白菜、人参、ニラが入る、味噌仕立て。
甘めの味付け。旨し。

青い浴衣を着ているのが、朝青龍の甥っ子。
バク転ができるほどの身体能力を持つ。

ぶらぶら歩いて帰る途中、父に会う。父もお祭り見物に行くようだ。思わず、「どちらさんでしたっけな?」「バカ、お前の親父だ」という小噺を思い出す。
夕食は、豚生姜焼き、茄子焼、油揚げ納豆でビール、酒。
この数日、朝晩はずいぶん涼しくなりました。

2018年8月14日火曜日

岩手の火の見櫓 ~ 火の見櫓18

岩手でも火の見櫓を見つけた。
まずは沼宮内、コンビニの向かいにあった火の見櫓。



新しそうだが、ちゃんと鉄骨で作っている。

お次は盛岡の街中。

鉄骨製も沼宮内のものより高い。

何と言っても、こっちがすごい。
物見櫓的な風格が漂う。

これが消防団の事務所なのだ。


もうね、うれしくて何枚も撮っちゃったよ。

2018年8月12日日曜日

『この世界の片隅に』を観る

昨日は妻の実家に泊まる。
妻子を置いて、一足先に帰る。
帰る途中、土浦に寄って映画を観る。
土浦セントラルで、『この世界の片隅に』をロングラン上映しているのだ。



セントラルで映画を観るのも久し振り。何せ、妻と一緒に『タイタニック』を観た以来だ。結婚したばかりの頃、竹中直人、中山美穂主演の『東京日和』もここで観たっけ。



スクリーンは本来4つあるが、現在稼働しているのは2つらしい。

CINEMA2の方に入る。客は私を入れて5人。
自販機でコカコーラを買って、席に就く。
戦時の日常を丹念に描いた物語。非日常が日常になってしまう怖ろしさ、哀しさ。空襲すらも日常になってしまう。空襲で焼け野原になった呉の街は、津波で押し流された東北の街に似ていた。
それにしても、主人公すず、それを演じる「のん」の圧倒的な存在感はどうだ。彼女を起用するのに勇気が必要とされなければならない状況は、どう考えてもおかしい。(どうして彼女は本名を名乗れないのだろう。分かっているけどね。)
遅ればせながら、観てよかった。これは身銭を切って観るべきものである。

昼は亀屋。
この頃は揚げ物が続いているし、カレーは昨夜食べた。ということで、オムライスにする。
いつか長男が食べていて、旨そうだな、と思っていたのだ。




質量ともに大満足の一品。
ちなみに私はチキンライスも好き。なかなか出してくれる所がないんだよなあ。

それから亀城公園を通って、中城通りを歩いて帰る。
のんびりさしてもらいました。