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2018年8月12日日曜日

『この世界の片隅に』を観る

昨日は妻の実家に泊まる。
妻子を置いて、一足先に帰る。
帰る途中、土浦に寄って映画を観る。
土浦セントラルで、『この世界の片隅に』をロングラン上映しているのだ。



セントラルで映画を観るのも久し振り。何せ、妻と一緒に『タイタニック』を観た以来だ。結婚したばかりの頃、竹中直人、中山美穂主演の『東京日和』もここで観たっけ。



スクリーンは本来4つあるが、現在稼働しているのは2つらしい。

CINEMA2の方に入る。客は私を入れて5人。
自販機でコカコーラを買って、席に就く。
戦時の日常を丹念に描いた物語。非日常が日常になってしまう怖ろしさ、哀しさ。空襲すらも日常になってしまう。空襲で焼け野原になった呉の街は、津波で押し流された東北の街に似ていた。
それにしても、主人公すず、それを演じる「のん」の圧倒的な存在感はどうだ。彼女を起用するのに勇気が必要とされなければならない状況は、どう考えてもおかしい。(どうして彼女は本名を名乗れないのだろう。分かっているけどね。)
遅ればせながら、観てよかった。これは身銭を切って観るべきものである。

昼は亀屋。
この頃は揚げ物が続いているし、カレーは昨夜食べた。ということで、オムライスにする。
いつか長男が食べていて、旨そうだな、と思っていたのだ。




質量ともに大満足の一品。
ちなみに私はチキンライスも好き。なかなか出してくれる所がないんだよなあ。

それから亀城公園を通って、中城通りを歩いて帰る。
のんびりさしてもらいました。







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