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2020年2月11日火曜日

根岸を歩く②

お昼も食べて充電完了。第2の目的地、八代目桂文楽の根岸の家があった辺りへと向かう。
言問通りから金杉通りを行く。時たま路地に入り込んだりして。根岸は味のある建物がまだまだあるね。




路地の奥に、太田和彦の『居酒屋大全』にも出てくる酒飲みの聖地、鍵屋を見つけた。

鍵屋。いつか飲みに来たいねえ。





文楽の幼少期の家は、根岸の花柳界の真ん中にあったという。花柳界があったのは現在の柳通り。金杉通りから柳通りへ入る交差点に立つ。


柳通りに入ると、何だか見覚えがある建物があった。



この建物、昔撮ったことがある。それがこれ。


この時は日暮里から竜泉に行ったんだ。その時柳通りを歩いていたんだな。
当時とは逆方向に柳通りを進む。


文楽が子どもの頃の遊び場だった安楽寺があった。


ということは、この並びがかつての宍戸藩松平屋敷があった所か。


向かって左角の辺りに見番があったと思われる。文楽の家もおそらくこの近くにあったのだろう。


道の両側には柳の木が植わっている。

根岸はやはり今は林家の街なんだね。


こごめ大福でお土産を買う。



家で食べたけど、しっかりした餅で旨かったなあ。

さすがに疲れてきたので駅へと向かう。

根岸幼稚園近くに庚申塚があった。


鶯谷の陸橋下にある横丁。
陸橋を渡って鶯谷駅へ。


改札から入ってすぐ、鶯谷の由来が書かれた額がある。
鶯谷から山手線に乗って、日暮里で乗り換え常磐線に、さらに北千住で乗り換えて金町に向かう。おちおち座って居眠りもできない。


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