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2025年1月4日土曜日

湖国探訪⑥ 彦根の街並み その1

さて、私たちは京橋口から彦根城を出て、「夢京橋キャッスルロード」に足を踏み入れた。

とはいえ、朝から城山をさんざっぱら歩き回って、結構疲れた。登山で鍛えた高山T君と対等に渡り合えるはずもない。

「コーヒーが飲みたい」という私の訴えをT君は聞き入れてくれた。入り口角の二階にあるカフェに入る。お兄さんが一人で切り盛りしている様子。お勧めはパートナーコーヒーだと言う。「お勧め」に弱い私たちはそれをオーダーした。旨し。喫茶店文化にどっぷりつかっているT君も「これは旨いな」と言っていた。

初めて聞く銘柄なので、ネットで調べてみたら、ニューヨーク、ブルックリンにある「パートナーズコーヒー」で出している豆があるらしい。これのことかしら。いずれにせよ、心地よい空間で、心地よい充電ができた。


「夢京橋キャッスルスロード」。元は彦根城の大手通り。1985年、市の街角整備事業として江戸期の街並みを再現する構想が立ち上がり、1999年に完成した。その名称は市民公募によって名付けられた。白壁の風情ある街並みが続き、観光客の人気スポットになっている。






なるほど、美しい街並みだ。隣接して大正ロマンをコンセプトとした「四番町スクエア」もある。




やはり、彦根には「ひこにゃん」は外せない。

テーマパークのような街並み。これはこれで素晴らしい。ただ、私は脇にそれた、こんな一角に心惹かれてしまう。





キャッスルロードを離れる。そろそろ昼飯にしよう。店も高山T君がリサーチ済み。そちらを目指しぶらぶら歩いて行くと、なかなかシブい通りを発見する。


ふらふらとそちらに吸い寄せられる。






大分遠回りをしてしまったが、開店の12時少し前にお店に到着。


ここが、また感動的に安くて旨い。詳しくは後程「飲んだり食ったり」でご報告する。

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