鹿島神宮、香取神宮と並んで東国三社と呼ばれる。
現在の利根川の河口は、その昔(利根川が東京湾に注いでいた頃)、霞ヶ浦が海へと接する所だった。
そして、この三社は、霞ヶ浦が海から大きく内陸へ入り込む、ちょうど入り口の辺りで、きれいな三角形を形作っている。
この息栖神社は、鹿島・香取に比べれば、ちょっとこじんまりしているかな。社殿も、昭和35、6年頃火事で焼けたらしく、今は鉄筋コンクリート製になっている。いささか荘厳さに欠けるかもしれないけど、境内はしんと静かで、神寂びたいい雰囲気だったよ。
鳥居の向こうは船溜まり。その昔、参詣する人は、船で来たんでしょうなあ。
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