思わず、車を止めてぶらぶら歩く。
広浦では、若い頃、よくキャンプをした。
あれは、S君と「満点小原庄助隊」を結成し、いかに旨い酒を、いかに旨く飲めるシチュエーションで飲むか、ということに精進していた頃だった。
初夏にはカヌーを湖面に浮かべ、厳寒の大晦日には「年越しキャンプ」を敢行した。
S君の作るキャンプ料理は旨かった。キャベツとコンビーフを炒めたのとか、葱とこんにゃくを手でちぎって酒と醤油で味付けした芋煮とか、しみじみと旨かった。そいつを肴にして飲む、純米酒やバーボンなどは、それはそれは旨かったなあ。
今日の涸沼。曇り空。風が強く、波も荒かった。
合歓の花が咲いていた。
スワンボートの向こうに小っちゃく本物の白鳥がいるのだ。
屋形船。いいねえ。
向こう側が広浦キャンプ場。
波が荒い。
舟の中には、シジミ採りの漁具があった。
0 件のコメント:
コメントを投稿