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2015年6月30日火曜日

高浜の寺社

この間、高浜を散歩した時の写真。
高浜は古い歴史を持つだけに、狭い市街にけっこう寺社がある。
では、その主なものを載せていきます。

まずは高浜神社。

街のちょうど真ん中ぐらい。白菊酒造の真向かいにある。
鎮守の森というほどでもないが、木立に囲まれ、県道のすぐそばにありながら、境内は静かだ。
祇園時期には、この境内に屋台が立ち並び、街には幌獅子や山車が繰り出す。
拝殿も本殿も、今時珍しい茅葺屋根。
それがまた、神寂びた雰囲気を醸し出す。

拝殿

本殿

本殿の見事な彫り物。

お次は、東へちょっと歩いた所にある、爪書阿弥陀堂。
もとは親鸞聖人所縁のお寺だったが、廃寺となり、今は阿弥陀堂を残すのみとなった。

昔は瓦屋根だったが、今は銅葺きになっている。

これが以前、屋根のてっぺんにあったのだろう。


最後に、市街の東の端にある、観音様。

この路地の奥にある石段を登った所にある。

正式名称は清涼山高渕寺。
地元では観音様と呼ばれているとのこと。

こんもりとした森の中にあって、物思いにふけるのにはいい。
高台にあるので眺めもいいよ。




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