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2016年10月21日金曜日

常陸太田市鯨ヶ丘を歩く③

私が鯨ヶ丘を歩いたのは、秋晴れの土曜日で、散策をしている人がけっこういた。
古い町並みを歩くのが、静かなブームを呼んでいるのか。
古い街に人が来て、買い物したり飲み食いしたりしてくれれば、古い街の街としての寿命が延びるわけで、それは私としても嬉しい。

では常陸太田鯨ヶ丘シリーズ第3弾であります。

ヨネビシ醤油。
寛政12年(1800年)創業の老舗とのこと。
幕末のパリ万博にも出品したらしい。すげえ。

ヨネビシ醤油工場の裏手の小道。
風情があるねえ。

梅津会館。
梅津さんという実業家が昭和11年(1936年)に建てた。
昭和53年(1978年)まで市役所庁舎として使われたという。

梅津会館隣の米屋さん。
お茶を買いに入ったら、御主人が色々な話をしてくれた。
詳しいことは後日。



東日本大震災の傷跡が見える。



塩町館。
手打ちそば、手打ちうどんが味わえる。

塩町館のとこを入った路地。

元は本屋さんらしい。


薬屋さん。
2階に掲げられているのは、薬の看板。右から2番目は「浅田飴」だ。


立川醤油店。



なべや菓子店。
明治8年(1875年)創業の和菓子屋さん。

常陸太田って「ちまき」が名物だったんだ。

2時間歩いて、まだ飽きない。何度も訪れてみたい街でした。

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