朝、トースト、スープ、チキンナゲット、スクランブルエッグ、肉団子。
曇り空、布団を干すのは断念する。
NHK『自然百景』『小さな旅』『ディアにっぽん』を観ながら、コーヒーを淹れて飲む。
『日曜美術館』はモーリス・ユトリロの特集。ユトリロは建物の漆喰の壁を描くのに、絵の具に石灰や砂、鳥の糞まで混ぜたという。やっぱり、解説を聞くのは勉強になるなあ。
妻とカインズホーム、ケーズデンキ。
昼は、妻と次男で作った、かき揚げそば。かき揚げは冷食だが、それでいいいの。つゆに脂が溶け出して、旨いんだ。
午後は、妻とタイヤ屋に行って、冬用タイヤに履き替えてもらう。
タイヤをしまうついでに、物置から『志ん生の食卓』を持ってくる。著者は、志ん生の長女、美濃部美津子。イラストがかわいい、楽しい本だ。気取りのない、こざっぱりした江戸っ子の生活が浮かんでくる。美津子さんも先年、亡くなった。
おやつは小豆茶で栗饅頭。
妻と夕方ビール。麒麟グッドエール、旨し。
大相撲は、優勝決定戦を制した安青錦。戦火のウクライナからやって来た21歳の青年が、入幕して一年、幕内最高優勝まで上り詰めた。あの低さは揺るがなかったなあ。今場所、いちばん強かったのは、安青錦だったよ。彼の動きはレスリングだと思う。昔の漫画、『1、2の三四郎』の西上馬之助を思い出した。豊昇龍は安青錦に四連敗か。悔しいだろうなあ。安青錦はこれで大関昇進を決めたようだ。来場所は、東西の横綱大関がそろう。また、楽しみが増えたな。
夕食は、ひとくちチキンカツ(のり塩味)、茶碗蒸し、マカロニサラダ、春雨サラダでビール、燗酒。チキンカツは、辛子ソース、辛子醤油で。旨し。
寝しなにカティサーク。
月2回、お仲間と稽古をして、月1回、人前で落語を喋る。晩飯で燗酒を飲み、寝る前に猫を膝に乗せ、ウィスキーに氷をひとかけ落として飲む。好きな本を読み、好きな音楽を聴く。妻がいて、息子たちがいて、父がいる暮らしがある。私としては、これでいいんだけどな。こんな暮らしが危うくなるようなことを、国にはして欲しくない。それが、首相はじめ為政者の務めなんだと思う



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