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2013年9月5日木曜日

伊豆旅行② 湯ヶ島

宿は湯ヶ島に取る。修善寺の奥、天城の山間、狩野川の清流沿いにある温泉地。川端康成や梶井基次郎が訪れ、井上靖が育った土地である。私は伊豆で泊まるなら、湯ヶ島がいちばん好き。何か落ち着くんだよね。
たつた旅館に投宿。実は妻と初めて泊まった旅館がここ。初めて泊まってから、ずっと暑中見舞いと年賀状をくれる。とても感じのいい宿。5回ぐらい家族旅行に利用している。
今はけっこうお値打ちのプランもあって、今回はキッズプランを利用させていただく。
宿に着くと、まずはお風呂。息子二人を連れて温泉に浸かり、湯上りに冷たいビールを飲む。たまんないねえ。
今回初めて食事処での夕食となったが、各部屋ごとにきちんと仕切りがあって、リラックスできる。小さい子ども連れでも、周囲に気兼ねなく食事ができるのだ。この辺の細やかな心遣いが嬉しい。おすすめの「わさび鍋」、鮎の塩焼き、旨し。子ども用の食事も、大人より二品少ないだけ。次男はもりもり食べておりました。
9時に寝床に入る。子どもを寝かしつけてから、妻と飲みなおそうと思っていたのだが、睡魔に負けてあえなく轟沈。朝までぐっすり眠ってしまいました。
朝湯に入り、朝食前にロビーで新聞を読む。ロビーには野球盤とサッカーゲームが置いてあり、子どもたちは大喜びでした。
長男は、またしても「また来ようね」を連発しておりましたな。
私もまた泊まりたいです。

下の写真は充実の夕食。大人にはこれに、鮎の塩焼きと鱧の天ぷらが付く。

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